自壊する中国をスウェーでかわせ 2007/05/24 (Thu)

「おい～っす！！」

 

過熱する中国株式市場に潜む　壊滅的危機

http://www.ntdtv.jp/xtr/2007/05/html/n75777.html

＜中共政府の最新調査によると、中国大陸では現在毎日新しく株投資口座を設ける数が平均20万を突破しており、5月初めの一週間は平均30万にも達し、現在、中国の株投資家は1億を超えているだろうと伝えました。今一筋の全国的な株取引の熱気がものすごい勢いで中国を巻き込んでいます。専門家は、中国株式市場の過熱はすでに非常に危険なところにまできており、もし弾けたら、壊滅的災難だと警告しました。＞

 

 

日本のバブルの頃も、何も考えなくても、誰が買っても儲かっていた時期があります。国民性の違いで暴動が起きても不思議じゃありませんね。壊滅的災難といい
ますが、災難ではなく自業自得です。周りの人間が儲けたら自分も儲けたい。乗り遅れたら腹が立つのでしょう。アホらし。放っておけば自滅する国です。今更、
日本に泣いて謝っても許しませんよ。中韓北で雷様の衣装を身にまとい、しっかり
３者会議してください。

 

 

＜深セン大学が最近大学在校生に対し調査を行った結果、4年生の80％近くが株式投資をしていることが分りました。あるメディアの調査では、陝西である村全体の農民らが、土地を収用されて得た賠償金を以て株の売買をしたこと
が判明しました。米国ボストン大学経済学博士・簡天倫氏は、中国の株式市場
の株基盤は日本の半分にしかならないが、しかし取引額は日本の2倍を上回り、さらには中国以外のアジア交易総額を上回っていて、中国の株式市場の過熱
はすでに非常に危険なところまできており、いつでも破裂する危険があると指摘
しました。＞

 

 

ライブドアの事件を思い出しますが、損をしたら被害者のようになるのでしょう。素人はやめておいたほうがいいです。悪いいい方をすれば、博打はその場にあるお金の奪い合いなのです。その辺りを把握しなくてはなりません。策も武器もなく、
機関銃に突入していくような無謀さです。そうなると日本にも揺り戻しがあるので、日本の投資家も注意が必要です。株をやるなら、しっかりした銘柄を抑えないと
いけませんね。お隣さんは爆弾を抱えています。日本でも「今、中国株がいいね
んやろ」という声が聞こえますが、「別に」とお答えさせて頂きます。
「だめだこりゃ」

 

 

中国株「いずれ劇的に収縮」グリーンスパン氏が警鐘鳴らす

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070524i205.htm

＜米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のアラン・グリーンスパン前議長は２３日、スペ
インのマドリードで開かれた会議に衛星中継で参加し、最高値更新を続ける中国の株式市場について「いずれ劇的な収縮が起きるだろう」と、株価の過熱に警
鐘を鳴らした。＞

＜前議長は中国株式市場の過熱は「持続できないのは明らかだ」として、いず
れ本格的な調整局面が訪れるとの見方を示した。＞

 

 

一言でいうとババ抜きですね。
グリーンスパンさんもはっきりそういってくれたらいいのに。大暴落しそうですけども。日本ではサーベラスというのが猛威をふるっていますが、市場でマトモに勝負
してくれないのは当たり前です。そんなリスクはとりませんので。リスクを取って儲
けるのならば、確実性の高い裏道のリスクの方を取るということですね。

上海株にしても中国の一般投資家は踊らされているだけのようです。プロにとっては思う壺です。喜劇のような悲劇です。しかし、しったこっちゃありません。いろいろなデータや上記のような報道は中国国民に伝わっているのか、甚だ疑問ですしね。

「しむらっ～！うしろ、うしろ～っ！！」

 

 

かく乱状態で迷走する烏合の衆に従い、後、現実との妥協が実は唯一の成功の
道であったと気づくその時、阿呆という肩書きを必然的に受けるのです。