「台湾のおばあちゃん」① 劉心心さん 2007/06/19 (Tue)

（本日２本目になります）

前回はおじいちゃんだったのですが、今回はおばあちゃんです。

劉心心（りゅうしんしん）さんは資産家の家に生まれましたが、父親が無実の罪で逮捕され、拷問を受けた末に釈放されるものの、資産を全て没収されたという中で生活をされた方です。

 

お嬢様の面影が残るふくよかで可愛らしい方です。（写真で見た感想です）

話し言葉も「わたくしの」「ではございませんのよ」という言葉だけでなく上品さを醸し出されているようです。

 

私の娘もそういった自然と醸し出される雰囲気の女性になって欲しいと思い
ます。

私自身、資産家でも裕福でもないですし（むしろ貧乏だと思います）、そういった家柄でもありませんので、どういう風に育てたらそうなるかは分かりませんが・・。

 

現在、ご主人は医大の名誉教授をされています。お二人の馴れ初めを知って、我が娘とダブらせました。

 

心心さんが婚約した後の話しです。

 

お二人は映画に行こうということになったのですが、
心心さんの叔父さんたちが「二人っきりで行くのはまだ早い」
と十何人もゾロゾロついて来たようです。

「二人で行きたかったのに」と今でもご主人がおっしゃっています。

 

うちの娘もそうしようか？と頭をよぎりました。

 

嫁は反対しそうですが・・。

 

例えば、憂国談義のメンバーがゾロゾロとついて来たという妄想をすると・・・。

 

あ～怖い！！怖い！！！

 

ビビるを通り越しますね。（私がそうされたらと思うと・・）

 

しかも軍歌を歌いながらです。

 

ハゲリーマン改め二代目弥右衛門さんが下着姿で仁王立ちになって睨み
つけ、その後ろでは、蜻蛉侍さんがラッパを吹き鳴らしています。

 

私は電柱の後ろでほくそ笑んでいると思います。

 

その相手の男は委縮どころではなく、トラウマです。
まあ百回は夢に見るでしょうね。

そして一生頭が上がらないでしょう。

ガチで南無・・。

 

十数年から二十年後の話になると思いますが、憂国メンバーの皆様、その節はどうか宜しくお願い致します（笑）

 

（今日は時間がありませんので、心心さんの話は、また明日に続きます。）