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Cloud(クラウド)のきまぐれ日記
Cloud クラウドのブログ。日々の雑感・・・・・・・人,仕事,時事,金融,家族,ギャンブル,喜怒哀楽その他諸々。
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私は自転車(マウンテンバイクが中心)をやっていた時期がありました。

レースなんかにも出ましたが、耐久レースになると山岳コースなら最後のほうは、
自転車を押して登る人がいるくらいきついものがあります。

足がつることは頻繁にありました。
普段走ってないのにいきなりレースに出ますから仕方ありません。

つった足はペダルを蹴って足を伸ばして治します。すると曲げているもう片方の
足がつるので、漕ぐたびにどちらかの足がつり、足を叩きながら走ったこともあり
ます。そのうちに、両ふくらはぎ、両太ももの前側と後ろ側、全部つります。

そんな時は、止まったら立つことも動くこともできなってしまいます。一度、そんな
状況でゴールして倒れこみ、動けなくなったことがあります。周りの他人は「何や
ってんの」「何でそんなところで寝てるの」という感じですが、その前に助けてくださ
いという感じです。こちらは足の全てがつって身動き取れないのですから。
 
運動不足の今となっては、走れば心臓が止まると思います。

しかし、世の中には凄い人もいます。
 
自転車の世界最高峰のレースといえば、ツール・ド・フランスが良く知られています。

参考までにどんなものか大雑把にまとめます。

ツール・ド・フランスは、7月のフランスをぐるりと一周する世界最大の自転車ロードレースで、約3週間で4000kmを走破します。自転車競技というスポーツのすばらしさだけでなく、フランスのさまざまな地方の豊かな美しい風景を世界中の人々に伝えるイベントでもあり、毎日のステージはバラエティに富み、時には1日で250
kmもの距離を走破することもあります。強脚スプリンターたちがゴール勝負を競う平坦なステージもあれば、標高2000mを超えるアルプスやピレネーの、息をのむような上り坂を駆け上がる山岳ステージもあります。さらにチームの総合力が要求されるチーム・タイムトライアル(チームTT)や、選手個人の力が試される個人タイム・トライアル(個人TT)もあります。週間の旅のゴールはパリ、シャンゼリゼ大通り。世界でも有名な観光地が、毎年この日は通行止めになり、過酷なレースを闘
い抜いた男たちの凱旋を迎えます。

それぞれ、オールラウンダーといわれる全ての状況において強い選手、
クライマーといわれる山岳に強い選手、
スプリンターといわれる短距離のスパートに強い選手、
タイムトライアルスペシャリストといわれるタイムトライアルに強い選手、
に大別されます。

TTでは10位までの選手がトップから0.1秒以内にひしめくことも当たり前です。
総合時間でも数秒を争うのです。駆け引きや暗黙のルール等もあり、かなり奥が
深く、そのあたりが自転車競技自体が欧州ほど盛んでない日本に馴染んでいないところかもしれません。
 
「マイヨ・ジョーヌ」
ツール・ド・フランスでの最高のステータス。フランス語で、マイヨは「ジャージ」、
ジョーヌは「黄色」という意味で、途中でも総合成績1位が着用できる、つまり総合
トップに与えられる栄光のジャージの上着です。街道で見ている観客にとってもマ
イヨ・ジョーヌは華です。普段、街中でロードの自転車に乗り、黄色いシャツを着て走るのは恥ずかしい目で見られて当たり前なのです。恐れ多いことです。

他には、「
マイヨ・ベール」(緑、ポイント賞総合1位)、マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルー
ジュ(白地に赤の水玉模様、
山岳で総合1位)、マイヨ・ブラン(白、新人総合1位
というのがあります。レースの集団に見つけたら格好いいと思うはずです。
 
「マイヨ・ジョーヌ」といったら「アームストロング」の名前が挙がることが多いと思います。睾丸と肺と脳の癌を乗り越え7度優勝。引退後チャリティーのマラソン大会
に出て3時間をきる走りをしたことも、疲労骨折していたのにかかわらず完走した
ことにも驚かされます。同年の凄い奴です。

あと私の世代だと「ミゲル・インデュライン」も有名で、5連覇しています。
こちらも凄いですね。平常時の心拍数が28で、一流プロの平均が40前後です。
それが自転車を漕いでいる時には一般人の倍に近い最高心拍数(250~300位?だったような気がします。不正確です)になります。しかもそれがすぐに元の
28に戻るというのだから、どんなエンジンを積んでいるのでしょうか・・。

(一般的な正常な心拍数は1分間に60~100回です。60より少ないものを「徐脈(じょみゃく)」、また100より多いものを「頻脈(ひんみゃく)」と呼び、臨床的に問題となります。全力で走ったときのような最高心拍数は、平均的には「220-年齢」が目安といわれています。)
 
 
昨日、時間が無かったので駅までママチャリといわれる自転車で全速力で行きました。

階段が辛かったほど、数分なのに足がパンパンになっていました。
運動をしないといけないのですが、なかなか時間が作れませんね。
 

夜、「マウンテンバイク乗ってトレッキングにでも行くか?」と妻に話しかけます。
 
「子供おるから無理。子供たちはどうすんの?」
「それより、今の自転車がタイヤとかもうアカンねん。お店で見てもらった修理するより、新しいのを買ったほうがいいって言ってた。もうかれこれ8年位乗ってるから。新しい自転車頼んでいい?」
 
(会話が違う方向に流れているではないですか。おくさん。無理の一言だけでスルーしていませんか。しかも、自分ではなく、自転車屋のおじさんが買い替えろと言っていたというわけですな。どこかで聞いたロジックのようです)
 
 
「結構、永い間乗ってたんやなぁ。愛着あるやろ」
(一応、切り返してみます。)
 
 
「そらそうやわ。よく頑張ってくれました」

(くれました・・くれました・・過去形になっているではないですか。結論ありきの展
開ですね。おくさん。)
 

「で、なんぼすんの?」

(標準語訳:価格はいくらですか)
 
 
「色とか、(子供を乗せるために)付けるやつとか、ペダルも代えたいし。発注品やから取り寄せの時間かかるみたい」

(質問は聞いていますか?値段を聞いているのです。言い難い価格ですか?
というか、ほぼ心の中では買うこと自体は確定している様子ですね)
 

「それって、もう買うつもりやん。」
 

「ホホホッ」
「でも勝手に買うのはためらうやん。ご主人様に聞いておかないと」
 

「自転車くらい買えよ。俺も前に買ったし。俺のは一万でお釣りあったしな」
 

「えーと、・・全部で50000円くらいするねん」
 

「はぁ?エンジンみたいなものが付いてるやつなんていらんやろ」
 

「ついてないよ、普通の自転車やで」
 

「ぬうぅ・・ママチャリがそんなに高いのか・・・」
「分かった、分かった。もう買ってしまえ!」
 

「ありがとう、パパ♪」
 

「その代わりに、その高級車で一緒にトレッキングに行くぞ!」
 

「そ れ は 無 理 ― っ ! フフッ♪」
 

「グダグダ・・ニダ・・・」
 
 
 
以下は冗談ではありますが、
 
結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。
今考えると、あのとき食べておけばよかった。(アーサー・ゴッドフリー)

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我が拳は邪拳ゆえ種明かしは一回きりよ
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