暑くなると阿呆が湧くのか？ 2007/07/04 (Wed)

今日の１４時位だったのですが、「許せません」というどこかで聞いたようなイントネーションの粘りつくような関西弁を聞きました。幻聴かと思ったら、清美ちゃんが梅田のＪＲと阪急の横断歩道のところで応援演説をしていました。

 

時間が無いからと、牛丼で昼飯を済まそうと阪急側の吉野家に向かったのが、良かったのか悪かったのか。久間さん、安倍さん、アメリカの批判のようなことを言っていました。短い時間しか聞いていませんでしたが、自分の所の主張はしていませんでした。

 

おそらく、清美ちゃんは健康のため、単にストレスを発散していただけではないでしょうか。雨の中、ご苦労様です。

 

で、誰の応援演説をしてたのか・・・。

その時は覚えていましたが、今は失念しました。

 

 

アメリカの高官も「しょうがない発言」に乗じて、計算ずくで言ったのでしょうか。

 

米特使“原爆で命を救った”

http://www.nhk.or.jp/news/2007/07/04/d20070704000069.html

（一部抜粋）

これは、前の国務次官で現在は核不拡散の特使を務めるジョゼフ氏が、３日、アメリカ国務省で行った記者会見で述べたものです。この中で、ジョゼフ特使は、アメリカによる広島と長崎への原爆投下について「さらに何百万人もの日本人の命を奪うところだった戦争を終結させることができたというのは、ほとんどの歴史家が同意するところだ」と述べて、原爆投下によって結果的に多くの日本人の命を救ったという認識を示しました。

 

「核不拡散の特使を務めるおっさん」＝「アメリカだけは特別に核を持つことのできる国というおっさん」で宜しいでしょうか。つまり、アメリカの核は良い核であるということを宣伝しているのと同じではないでしょうか。トチ狂いやがって。

 

「さらに何百万人もの日本人の命を奪うところだった戦争を終結させることができたというのは、ほとんどの歴史家が同意するところだ」と述べて、原爆投下によって結果的に多くの日本人の命を救ったという認識を示しました。

 

どこの歴史家や？！「虹の会」に連れて来い。

 

ネット上では、するどい意見も多く出ています。一例を挙げます。

 

「戦争になって何万人ものアメリカ人が殺されることを危惧して ビルに飛行機突っ込ませて終わらせようとした テロリストは正しかったということだ。」

 

「＞原爆投下によって結果的に多くの日本人の命を救った

前防衛大臣の発言よりもこっちの方が重大だろ」

 

「この発言に抗議するかで野党の本気度が判るな 　もちろん市民団体もねｗ

自民内からもあったから国を揚げての抗議となるな。」

 

「戦争を終わらせる目的なら海上にでも落として威力を見せ付けるだけで十分だよね～

なんでウラン型とプルトニウム型を一個ずつ落として現地で被爆者の状況を観察したのな～」

 

「日本人の命を救ったじゃなく多くの米兵の命を守ったが本音だろ。」

 

 

戦勝国だから正当化している訳だけではないのは、ベトナム戦争を見ても明らかです。

日米同盟というのは現在詳細に制度化されていて、ほどくのが大変です。すぐにほどけるほどヤワにできていません。ならば、同盟のあり方を考えるための第一歩として、アジアの友好国に顔を向けてはどうでしょう。

 

アメリカの国債をドカドカ買うよりも、アジアの友好国にお金を提供しても同じことです。アメリカがお金を返してくれるのでしょうか。アジアの友好国ならば、お金にかわるものを返してくれるかもしれません。拝金主義ではありませんが、お金をきっかけにして手を伸ばしたらどうでしょう。お金はあくまでも「きっかけ」です。

 

アメリカはちょっと横に置いておく位の態度でいいのではないでしょうか。親密な関係というよりも、少し危うい位の距離を維持し、対話して欲しいものです。

 

忙しかったので中途半端になりましたが、また今度書きます。

暗い話が多い中、明るい話題でも探そうっと。