Cloud(クラウド)のきまぐれ日記
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慰安婦決議案に毅然と反対するイノウエ氏 (国際問題評論家 古森 義久氏)
(一部抜粋)
「そもそも決議の内容は日本側の事実関係の反論を一切、封じたままの一方的断罪なのである。」
「米国議会の長老議員が敢然として、この決議案への反対を表明した。しかも何度も繰り返しての表明だった。民主党の上院議員ダニエル・イノウエ氏である。民主党の全国委員長をも務め、米国議会全体でも最も尊敬される政治家の一人だといえるイノウエ氏は、上院に身を置きながら、下院での決議案に強い反対を公式に言明したのだった。日本側にとっては心強い言明だった。米国側にも日本の立場や日米関係の重要性を正しく認識し、それに逆行する流れには、堂々と反対を表明する政治指導者が存在することを印象づけたといえる。」
「その意味でもこのイノウエ議員の発言は注視されるべきである。だが日本のマスコミもこのイノウエ議員の言明をあまり大きく報道していない。」
決議案自体には拘束力がないということです。「フジヤマ、ゲイシャ」という認識ならば聞き流せますが、いくら日本への影響が少なくても、明らかに間違っており、国益に反することに対しては「No」といわざるをえないのです。
以前に紹介したダニエル・イノウエ氏に対しては「さすが」という感じです。
http://cloudkimagure.blog.shinobi.jp/Entry/30/
http://cloudkimagure.blog.shinobi.jp/Entry/30/
以前に書いた上記の日記に記した一部を、再度載せます。
(ダニエル氏の言う所の細かい部分の認識が間違っていると批判はあろうかと思う、とも書きました。
しかし、大筋では正しいと思います。)
しかし、大筋では正しいと思います。)
ダニエル・イノウエ
第442連隊戦闘団
「これらの出来事(慰安婦の存在など)は1930年代と40年代に起きた。そしてそこでの悪習に対する認知と謝罪は1994年以来の日本の歴代首相によりなされてきた。わたしは米国が認知し、謝罪すべき過去の出来事を多数、想起できる。だが米国政府はそうした行為を認知せず、他の諸国も米国を公式に叱責することはない」
国益を考えるからです。全く諦めない!!主張が正しいからです。
採決がなされた後でも、
上院下院、関係無くぶった斬る!!
上院下院、関係無くぶった斬る!!
アメリカの名誉勲章を受章した英雄で、リーダーとして認められている長老的立場のダニエル氏が、こうもはっきりというのは気持ちが良いですね。
また、戦後、日本は充分な対応をしてきたとも述べられています。
「なぜ我々はこれほど良好な日本との関係を特定の立法行動によって危険にさらさねばならないのか。これが友人であり、同盟相手である日本人を遇する我々米国人の方法なのか」
上院議員であっても下院議員で可決したことに対して物申す。
日系だからというのではなく、ダニエル氏はアメリカ人としてアメリカの国益を考えての発言だと思います。ダニエル氏にとっては、職務として、ごく当たり前の事を、当たり前に行動しているのです。
「第二次大戦後、日本の戦争犯罪への賠償の諸問題は各国個別にサンフランシスコ平和条約と、その関連の一連の平和条約によって解決された。厳密な法的観点からすれば、慰安婦問題もこれらの条約によって既に解決されているのだ」
米国の議会にもこうした常識的、良識的な意見の強い表明があったことは日本側でも明記しておく価値があるといえよう。
と、この記事は締めくくられています。やはり日本でこのニュースをあまり目にしないのは意図的なのでしょう。
指導者とはこうでなくてはいかんという一例でもありますね。
そして、「政争のために罵り合う」のが政治家ではないということです。
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