誰のためにも汗も流さない人が平和を叫んでも信用しない 2007/07/17 (Tue)

新潟県中越沖地震の被災者の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

 

新潟沖地震災害対策本部の設置について

http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10356

 

16日、民主党も対策本部を設置しました。

 

菅直人の今日の一言

[1384] 天災 2004-10-23 (Sat)

昨日今日と愛媛、高知の台風被災地の視察。高知では堤防が波で破壊され、２０トンを超えるコンクリートの塊が住宅に飛び込み、３名が亡くなった現場を見る。９月にお遍路で歩いたところだ。波というより鉄砲水のような力で堤防や家を破壊。

それに加えて新潟で地震。あい続く天災をストップさせるには昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか。

 

こちらは数年前の記事になりますが、これに何を期待しろというのか。

これでは選挙のためという批判が出ても仕方がないのではないでしょうか。

 

 

私が思う一番の対策は「自衛隊」の指揮の下、行動することだと思います。

自衛隊というのは国防だけではありません。

こういった時にこそ、本領が発揮されると思います。
一番頼りになる人たちです。

警察、消防等も活躍してくれますが、自衛隊は災害救助等のノウハウの蓄積や、国家的な規模の非常事態の訓練を積んで備えています。
彼らが地域住民にとって一番の頼りがいのある人たちだと思うのです。
自身の危険すら伴う救助活動です。

本当にご苦労様です。地元の人たちのためにも頑張って頂きありがとうございますと、国民は自衛隊にこそ感謝すべきだと思います。

消防などもそうですが、本来、出動がないこと（災害や事故がないこと）が万民の
望みです。

彼らの活躍も災害と同時であることが多く、被災のニュースが先頭になるため、彼らの活躍は伝わってこないことも多いと思います。

日頃、何かと隅に追いやられているようなニュースや、不祥事の追求、尊敬の対象として見ていない人が多い中、他の人のために働くことのできる凄い人たちです。

そういった目で見て欲しいと私は思います。彼らがいるといないでは天地の開きがあります。

 

新潟県中越沖地震における救助及び給水支援（自衛隊HPより）

７月１６日１０時１３分頃発生した新潟県中越沖地震により、東部方面隊、中央即応集団、東北方面隊、中部方面隊、西部方面隊は非常勤務態勢に移行した。新潟県中越地区の情報収集のため、東部方面航空隊、中部方面航空隊、第１２ヘリコプター隊からヘリコプターを、東部方面総監部、第２普通科連隊から県庁及び市役所に連絡調整員が派遣された。同日１０時４９分、長谷部第１２旅団長は、新潟県泉田知事から災害派遣要請を受け、部隊等を派遣させた。
　 １７日現在、東部方面隊をはじめ、中部方面隊、東北方面隊から多数の隊員･装備が派遣され、被災地域の情報収集、人命救助、給食・給水の各活動について、海・空自衛隊及び関係省庁等と協力しながら懸命の活動が進められている。

 

 

 

菅さんのような発言が軽く薄っぺらに見える。

これから他でもそういった発言が出てくるかもしれない。

 

しかし一方では、

黙々と、自衛隊は国を、地域を護ろうとしてくれている。

時に、被災者には語りかけ、勇気づけて。

 

人の心を護ってくれている。