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Cloud(クラウド)のきまぐれ日記
Cloud クラウドのブログ。日々の雑感・・・・・・・人,仕事,時事,金融,家族,ギャンブル,喜怒哀楽その他諸々。
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新情報が入りましたので、先日の映画「南京の真実」試写会のお知らせ!の内容に加筆いたしました。
 
 
加筆部分
 
[当日のプログラム]
17:30開場

18:30開演

<ご挨拶とご報告>
・主催者映画「南京の真実」関西上映実行委員会 代表

・日本文化チャンネル桜代表
 
映画「南京の真実」監督 水島総様

・映画「南京の真実」製作委員会
 
京都大学大学院教授 中西輝政先生

19:00
映画「南京の真実」第一部七人の『死刑囚』上映

22:00
上映終了(予定)
 
 
という訳で、内容の濃いものになりそうですね。
上映終了時間が若干遅めですので、遠方よりお越しの方は帰りの公共交通機関を前もってお調べになっていても宜しいかと思います。電車バス等の時間の問い合わせも運営のほうであらかじめ調べていても良いかも知れませんね。無料ですので、お知り合い等、お誘い合わせの上ご来場してくださいませ。
 
 
------------------------------------------------------------

昨日は沖縄での成人式の模様をどこのテレビ局でも流していましたが、今は地元の卒業中学ごとに袴や旗を用意するんですね。
 
 
個人的には、迷惑かけずに、かつ警察にしょっ引かれない程度に楽しんだらいいと思います。私も当時は懐かしい仲間との再会は楽しかったことを思い出しますが、泥酔して暴れる等は、格好が悪いと思うのでやめたほうがいい。仲間から失笑を買いますし、恥ずかしいやん(笑)
 
 
警察と新成人の間に入って暴走を止めようとしていた眉毛剃った元OBのようなおっちゃんには「お前が言うな」という感じでしたが。(これが一番印象が強かった)
 
 
昔話の楽しさは皆が持っていると思うんですが、男が集まると大体しょうもない武勇伝?のような話になってしまうのではないでしょうか。
 
 
嫁がこういうのを嫌います。
 
 
「同窓会とか、男の人が集まる機会があると『喧嘩が一番強かった』とか『俺は凄かった』という類の話になるやん?」
 
 






「はっきり言って、どうでもいいねん」
 
 

嫁から言わせると・・一刀両断です。女性で同じ意見は多そうです。「しょうもない話をグダグダと」というところでしょう。あまりに素っ気ないので、優しい目で生温かく見てあげてくれへんかな?と思ったりもしますが。
 
 


沖田鉄
のように中学10年生くらいだったり、加藤梅造のように実はサイボーグだったりだとハクがつきますけど、拙ブログを見て頂いた方々におかれましては、武勇伝を誇張しすぎて一人で千人を全滅させた「学帽政」にならん程度にお願いいたします。
 
 
一途でかなりいい女なんですが、ツキノワグマが寝たフリをした「枢斬暗屯子(すうざんあんとんこ)」(髭生えてます)の愛のプレッシャーを跳ね返せるほどの男なら別ですがね。
 
 


「素敵な女性には過去がある。素敵な男性には未来がある」
と誰が言ったか失念しましたが、男であれば、まさに逆行する行為かも知れませんね。
 
 
いずれにせよ、新成人に限らず、20歳、30歳という区切りの年齢になったからといって、ドラクエのように高らかにレベルアップの音がなるわけじゃありません。もちろん年齢でどうこうでもありません。
 
 
稀に、人の考えや行動に触れて、知って、気付き・・・突然のレベルアップがあることも事実です。でも地道に歩いて経験値を稼いだ結果ですし、またそれを継続しなければ次はないということだと思います。


「みっともない」の語源は「見とうもない」
と昨日のテレビで露木さんが言っていました。
 
 
----------

最近、私の子供たちが通う小学校の低学年の児童で金髪に染めている子どもがいるということを知りました。


親のエゴ以外の何物でもないのに、そんな馬鹿親ですら、露木さんの言葉に頷いているかもしれないという現実がここにあります。


虐められまっせ。私の学生時代なら間違いなく。親が将来子どもに恨まれたとしても仕方が無いですな。餓鬼と大人の違いがわからない馬鹿親(=餓鬼)の所為です。
 
 

嫁からカラオケで歌うのをやめておいたほうが無難と言われている「尾崎豊」がまさにこう歌っていました。
 
 
「もう自分では愚かさにすら気付き諭すこともなく、欲に意地張り合うことから降りられない」
 
 
今度、学校の先生と話す機会があればと聞いてみようと思います。どういう苦しい言い訳をするのでしょうか・・・。「Cloudさん、和を以って貴しと為すという言葉もありますし・・」とでも言ってくださいね先生。
 
 
「先生が言えなかったら私がその親御さんに言いましょうか?」
 
 
グルグルかき混ぜたるんで(笑)
 
 
見とうもないって。
 
 
 
---------- 
 
・・・・・昨日自転車で走っている金髪の子と歩道ですれ違いました。
 
 
「なっ!!」
 
 
「タカアンドトシの太っているほう(笑)・・・・・(髪型似てる)
 
 

おい、かなり前髪短くないか? 
 
 
で、バリバリの日本人顔やん・・・。
 
 
道行く人を笑かしてどうすんねん。
 
 
ホンマ、身体張ってんなぁ・・・・・おい(遠い目
 
 


とりあえず、南京の真実を見に来るか? 金髪君。

 
 
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解はあり?
 
 
で、ベタに貝の話から入るんですけどね!
 
 
憂います!・・・今日インスタントの「しじみ」の味噌汁を食したら、注意書きに「貝の殻は食べれません」とありました。どうなってるんでしょうね、日本。
 
 
阿呆が不労所得を得ることを恐れているのでしょうか・・・。馬鹿コンビのアリウープでも警戒しているのでしょうか。安西先生、殻が食べたいです・・・という輩でもいるのでしょうか。
 
 
しかしながら、たゆまぬ努力と研鑽の末に出した答えが「貝の殻は食べれません」です。「めっちゃくやしい!!」といったのは田島寧子ですが、私はなんだか悲しくて乳酸がたまります。
 
 
ホント、上から目線で申し訳ないですが・・・。
 
 
 
 
 
軽く毒を吐いてエンジンが温まりましたので、本題に入るとします。
 
 
先日は映画の紹介(南京の真実)を致しましたが、最近知ったのですがこんな映画があるようです。
 
 
本日書きたいことは2つ
 
 
「映画」と「映画製作の数式」についてです。
 
 
『北辰斜(ほくしんななめ)にさすところ』
 
見ていないくせに書くのもなんですが(苦笑)、ちょっとストーリーに興味を持った次第です。(※以下、ネタばれがあるかも知れませんのでご注意)
 
ストーリー
旧制高校時代、鹿児島第七校の野球部エースとして3年連続完封を決め、チームを優勝に導いた勝弥も今や85歳。そんな彼の元に、七校野球部創設100周年を祝した七校対五校の記念試合の案内が届く。しかし、勝弥は同窓生からの再三の誘いがあったにも関わらず出席を頑なに拒んでいた。それにはある理由があった。勝弥は孫の勝男を前に当時の思い出を語り始める。
 
 
解説
明治時代に始まり戦後の教育改革で廃止されるまで存在していた旧制高等学校。学問に励み豊かな自由のなかで誇り高き精神を仲間と共に育んでいた生徒たちの今と昔の青春を、野球の因縁試合と戦争の傷跡を軸に描き出す。晩年の勝弥役に自身も中国への出征経験のある三國連太郎が扮し、悲痛な面持ちで戦争に対する怒りと苦しみを全身で表現した。監督は『ハチ公物語』の神山征二郎。その他、緒方直人が勝弥の先輩として学生役で出演している。
 
ーーーーーーーーーー
 
(中島孝志のレビューより抜粋(引用))
 
旧制七高(鹿児島)の寮歌がタイトルになっているようです。
 
高下駄に黒マントをなびかせ、頭には白線帽、腰には手ぬぐい。寮歌をがなって、一升瓶をかかえストームを囲む蛮カラです。
 
一方、人間教育の側面も忘れてはいませんでした。教授の薫陶、盛んなスポーツ、おおらかな世間の目・・・いずれも若者が人間としての骨を作るには重要なものばかり。あの夏目漱石が五高(熊本)と一高(東京)で英語教授をつとめていたことは有名です。
 
旧制高校の卒業生が、ジジイになったいまも年1回必ず東京に集まっては弊衣破帽で寮歌祭に参加するのも、たんなる郷愁の念だけでは説明できない「なにか熱いもの」がありますよ。
 
戦争でかけがえのないチームメイトを次々に喪う中、「天才的なバカになれ!」と主人公に教えてくれた七高名物の先輩(緒形直人)と南方戦線で遭遇します。ただし、こちらは軍医、相手は傷病兵ですけどね。
 
戦況、日本に利あらず、いよいよ部隊は撤退しなければならなくなります。この恩ある先輩をも見捨てなければならない運命にさらされるんです。
 
「あまんさぁは生きろ。おいにかまわず・・・♪ほくしんななめにさすところ・・・」
 
「先輩、すみません!」
 
2006年11月3日は、明治から続く伝統の「七高-五高」の対抗野球試合。しかも、ちょうど100年目という記念すべきゲームです(これは事実!)。
 
学制変更でそれぞれ鹿児島大学、熊本大学と名前は変わってますけどね、幕末以来の因縁にも則って、毎年、「挑戦状」をたたきつけては「戦争」をする記念行事なんですな。鹿児島と熊本の県境にある川上哲治記念球場には全国からOBが駆け付けてきました。
 
「今日の試合はじいさん連中が主役やけん、うちらは怪我せんように適当にやろや」
 
「了解、了解」
 
ところが、試合が進んでいくとじいさん連中の応援がすさまじい。その熱気が現役の大学生の心を突き動かしていきます。
 
「前言撤回! 命がけでやるど!」
 
主人公の孫がマウンドに立っています。しかし、怪我が響いてもう投げられない。
 
その時、胸にZマークのユニフォームを着た若者がマウンドに静に歩み寄ります。
 
「あれは上田勝雄じゃなかと? 上田先輩の弟たい」
 
戦死した主人公の弟。兄よりもスピードボールを投げた七高のエース。見れば、ファースト、セカンド、サード、ショート、レフト・・・そしてキャッチャーも、昭和19年のあのメンバーが守備位置についています。フィリピン・レイテ沖で死んだもの、南方戦線で行方がわからなくなったもの、ビルマで果てたもの・・・彼らはいまここで心の底から愉しんで白球を追っているのです。
 
 
そうか、これは「昭和19年のプレイボール」ともいうべき熱血青春映画なんだ、とわたしは見ました。
 
いまどきの日本で、じいさんと孫が連れ立って見に行くようなことはないでしょうが、若者には新鮮な感動が、リアルタイムで共感できる年輩の方には去りし日々への思いが、それぞれのメンタルスクリーンに浮かんでくるのではないでしょうか。
 
映画って目の前のスクリーンじゃなく、心のそれに投影されたものを観てるんですもんね。
 
今年、私は70本の映画を劇場で観ました。中でもとびっきりの超お勧め映画といってもいいでしょう。
 
監督は『ハチ公物語』『遠き落日』『大河の一滴』『草の乱』などで知られる神山征二郎さん。記念すべき25本目の作品です。
 
出演は三國連太郎、緒形直人、林隆三、佐々木愛、大西麻恵、神山繁、北村和夫、織本順吉、鈴木瑞穂、犬塚弘、滝田裕介、土屋嘉男、三遊亭歌之介、高橋長英、斉藤とも子、河原崎建三、永島敏行、坂上二郎・・・の各氏。ナレーターには山本圭さん。
 
(引用終わり)
 
ここまで読んで頂いて興味をお持ちの方はこちらも。
 

しのぶちゃんの好きな宮沢賢治の映画(宮澤賢治-その愛-)も作った監督ですな。といっても、今知った訳ですが。ちょっと反戦の思想も入った映画なのかな。ゼロベースで考えましょう。
 
 
 
 
そして書きたかったもう一つの「映画製作の数式」ですが、こちらも上記レビューを書かれた中島孝志氏の日経のコラムから引用します。
 
 
「フラガール」を超える映画制作の数式
 
配給会社や制作委員会が引き受けたくないというような(「北辰斜(ほくしんななめ)にさすところ」は大手広告代理店や商社、新聞社、テレビ局といった「常連」は一切関与していません。)映画を作ったり、知ってもらったり、見てもらうにはどうしたらいいかという点に興味を持ちました。
 
詳しくは上記のコラムを覗いていただくとして、簡単に概略だけ述べます。
 
 
(引用始め(抜粋))
映画があたるか否かは水物だと昔から言われていました。しかしそれでは、ビジネスとして投資できませんね。それだけに、映画制作にはリスクヘッジがどうしても避けられません。
 
いまや、リメイク作品が目白押しです。過去にヒットした作品を焼直すことで、再度成功する確率性は高まりますからね。
 
「踊る大捜査線」(フジテレビ)の大ヒットは記憶に新しいです。今年も「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が大きな話題を集めましたし、「椿三十郎」(テレビ朝日)もそこそこヒットしました。
 
ローリスク・ハイリターンを狙うためこうした傾向が強まるのはわかりますが、正直安易な作り方としか言いようがありません。
 
そういう傾向に反旗を翻し、違う仕組みを持ってきて成功したのが、2006年に公開され、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「フラガール」です。
 
フラガールはジャパン・デジタル・コンテンツ信託(JDC信託)が2006年2月、映画製作配給会社シネカノンと組み、日興コーディアル証券を通じて売りだした著作権信託「シネカノン・ファンド第1号」により調達されたおカネで作られました(シネカノン・ファンドは一口2000万円)。
 
この作品、製作費に広告宣伝費を加えた金額が6億円に対し、収益は興行収入の4割にあたる6億円と、DVD等の販売(25%)、レンタル(35%)の収益4億円、さらにテレビ放映権、スカパー!等からの収益1億円などその他を合わせると12億円近くになります。つまり、事業としてはコストの2倍の儲けを生み出したことになります。
 
これだけヒットした映画ですが、当初から東宝、松竹、東映などの大手は手を挙げませんでした。「踊る!大捜査線」が奪い合いだったのとは対照的です。
 
お金の運用だけでなく、文化創造への寄与が大きい。ヒット間違い無しの映画に大手企業がこぞって投資するだけでなく、小さくてもいい映画に投資して欲しいものです。
 
「フラガールを超える映画製作のビジネスモデルになるのでは?」というユニークな仕組みを具現化したのが、この12月22日に封切られた映画「北辰斜(ほくしんななめ)にさすところ」の製作システムです。
 
ところで、この「北辰斜~」も「踊る大捜査線」のような製作委員会方式を採用していますが、中身がぜんぜん違います。大手広告代理店や商社、新聞社、テレビ局といった「常連」は一切関与していません。
 
では、どんな団体が出資したのかといえば、映画好きの個人です。東京、大阪、神戸、福岡、鹿児島、熊本、人吉の映画好きが手弁当で製作委員会設立を買って出ました。
 
この映画製作モデルがユニークな点は、リターンを求める投資というより、夢を乗せた参加費という意味合いが強い点です。昔は配給会社=東宝、東映、日活、松竹などが自ら製作しました。自社映画用のスターをたくさん抱え込んでいました。
 
「北辰斜~」では、シナリオやロケハンにもアイデアを提案しました。「映画製作に参画している」ということが第一の目的であり、利益追求は二の次、三の次なのです。出資金はリスクといえますが、それ以上に出演する喜びや、自分たちで映画を作り上げた達成感が得られます。
 
(引用終わり)
 
 
 
南京の真実などの場合は出来上がっていますのでちょっと違いますが、ヒントになるかもしれませんね。次回からエキストラで一般人が参加(投資)というのもアリかも。
 
 
機会があれば、製作の過程等も調べてみたいと思います。
 
 
 
 
追記
球磨焼酎「北辰斜にさすところ」を発売していたから知ったのではありません。
 
熊本の人吉・球磨地方焼酎(たてひとさん?)
球磨拳というジャンケンしながら飲むのもいいかも。
http://www.suntory.co.jp/sho-chu/hana/culture/


西村眞悟先生のご長男のご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。
安らかにご永眠されますようお祈りいたします。
 
 

追記
西村林太郎のこと(西村眞悟HPより)
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=325

昨日、ラグビーの話題だったのでコメント欄において、明治大学の話しが出ましたので北島元監督についてもう少し触れてみたくなり、少し調べました。
 

北島忠治監督十の教え

1)監督、委員の命を守れ
2)技術にはしらず、精神力に生きよ
3)団結して敵に当れ
4)躊躇せず突進せよ
5)ゴールラインにまっすぐに走れ
6)勇猛果敢たれ
7)最後まで緩めるな
8)低いプレーをせよ
9)全速力でプレーをせよ
10)身を殺してボールを生かせ
 
 
今だったら軍隊式といわれるのでしょうか?

わたしは戦略はシンプルが華。言い換えれば単純でなけれは咲かないとまで思っていますので、これを徹底できたらそりゃ強いだろうと思います。
 
(引用させていただきます。)
 
逃げたりためらったりしなければ失敗しても構わない。
 
「前へ」
 
この短い言葉には「最後まで絶対に諦めるな」という意味もある。仕事や人生において、負けるはずのないときに負けるのは、諦めたとき。だから勝てるはずのないときに勝ったというのは、最後まで諦めなかったからなのだ。
社会という世界で生きていくときこそ、この「前へ」という言葉が生きてくる。
 
「前へ」を貫くには、「フェアプレーの精神」が大切だと北島監督は説く。まず「心」を中心に据えて、それから「技」・「体」を鍛える。だから勝つということは心の勝利であり、勝ち方も心から正しくなければならない。
 
 
結果に至る道程(過程)も大切なのです。戦術(手段)が間違えていては結果がついてきたとしても空しいものになってしまうのではないでしょうか。スポーツであっても仕事であっても共通しているはずです。
 
 
イチローは過程と結果についてはこういっています。
 
 
「どちらも重要です。プロのアスリートとしては結果が重要ですし、人間が成長するには過程が重要ですから。」
 
 
明治大学のラグビーの低迷、不祥事については、いろんな垢が出てきているのだと感じますが、北島イズムを謳うならば「愚直」という言葉を思い出して欲しいと思います。
 
 
 
 
 

と、回顧が多くなってしまいましたが、今日の本題に入ります。
 
 
そういえば、7日は胃腸を整える意味もあるのに、積極的に飲みに行った訳です。週末には頂いた海軍カレーを食べます。「ありがとうね」のお礼の一首。
 
 
友酔はず 我また酔はず いとまなく
さかづきかはし こころを温(あたた)む      若山牧水
 
 
 


で、学校も3学期が始まり・・・一昨日の食卓
 
 
急に息子がK点越えのジャンプのように「七草って知ってる?」と当日に習ってきたようなことを聞いてきたので、着地に気をつけながら会話をしました。(ていじさんも漢字で若干苦労しているとかいないとかという情報あり(笑))
 
 
『当たり前、常識や。せり、なずな・・・・で、次何か言ってみなさい』
 

『そう、ごぎょう、はこべらやな。で次は?』
 
 
『そう、ほとけのざ。よう勉強してきたな。そしてすずな、すずしろで七草や』
 
 
クリア。ちょろい。


突然ですが、鍋のときに野菜系は『葉っぱを入れて』と一括りにする私からのワンポイントアドバイス!
 

本来、七草と書くのは秋の七草で、正月の七草は「七種(ななくさ)」と書きます。
 

なぜって?


それは万葉集に出てきた山上憶良が詠んだ以下の2首が由来とされています。
 
 
秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり)
かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
 
 
萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花
女郎花 また藤袴 朝貌の花
 
 
ということです。(実はちゃんと調べましたよ)
 
 

ふふ、私のかすかなオーラがチンダル現象で良く見えるでしょう。
 
 
ちなみに秋の七草は眺めて楽しむものです。
 
 
萩(はぎ)、尾花(おばな:薄(すすき)のこと)、葛(くず)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)、撫子(なでしこ)
 
 
みえなし・すき・きょう・でしこ・じばかま・ず・
 
 
*覚え方――お す き な ふ く は
 
 
「西向く侍」的な語呂合わせで覚えてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
という訳で次は「えべっさん」ですね。というか昨日からですね。
 
 
残り福あたりに、今宮戎経由ちょっとだけ新世界経由自宅、お詫びにしょうが飴をお土産に家に持って帰るえべっさんの「馬の骨」になりたいとふと思いました。しかし、週末の風呂に入った後の食事も捨てがたいです・・・。
 
 


それほどに
うまきかと人の とひたらば なんと答へむ この酒の味
若山牧水
 
 
 
皆様の商売が繁盛いたしますように。

高校球児の甲子園に対して、ラグビーの花園。
今年も見に行けませんでしたが、例年以上の熱気に包まれた大会だったようです。
まずは東福岡の優勝おめでとう。よくやりましたね。涙腺が弛みました・・・。
 
 
技術面よりも精神面が心に響いた決勝戦でした。
 
 
東福岡「16人目の戦士」にささぐV
全文引用いたしますが、是非読んでみてください。
 
(引用始め)

天国に初優勝を届けた。第87回全国高校ラグビー大会は7日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で決勝を行い、Aシード同士の戦いは、東福岡(福岡)が12―7で伏見工(京都)を下して初優勝した。ノーサイド寸前まで10分以上続いた伏見工の猛攻をしのぎ、4度目の決勝で手にした栄冠。大会直前の昨年12月14日にレギュラーの広木淳さん(享年18)が事故死する悲劇を乗り越え、福岡県勢として47回大会の福岡電波以来40大会ぶり、九州勢としても第54回大会の大分舞鶴(大分)以来33大会ぶりの全国制覇を成し遂げた。
 

勝利の報告にバックスタンドに向かった東福岡フィフティーンの胸に、16人目の仲間が一緒にいた。No・8山下昂主将が広木さんの遺影を掲げる。「あっちゃんがおる!」。声に誘われ、遺影に目を向けた広木さんの母・ますみさん(46)の目に涙があふれた。「ずっと一緒に戦ってきた仲間だから」。震える声で話した山下昂主将の涙も止まらなかった。
 

花園での4度目の決勝は、広木さんが共に戦ったような試合展開だった。前半にWTB正海のトライなどで12点のリードを奪ったが、後半5分に5点差に迫られると、守勢に回った。4度の全国制覇を誇る伏見工の赤い波が次々とゴールラインに襲いかかってきた。
 

ノーサイドまでの10分間は、自陣にくぎ付けになった。だが、ひたすら前へ出て、タックルを突き刺した。チーム一のタックルの鋭さを持っていた広木さん。「あのタックルを見ていると、どうしても広木が出てきてしまう」と振り返った谷崎監督はその10分間、心のなかで「ありがとう」と繰り返していたという。
 

広木さんと同じフランカーで、背番号6を譲り受けた山下航は「広木に負けないように、とにかく前へ出た。何も考えずに前へ出た」と話した。右ひじには広木さんの両親から託された黒のサポーター。相手を仰向けに倒す激しいタックルを何度も見舞った。東福岡に栄冠をもたらしたのは、正海、FB竹下の高校日本代表2人を擁する華麗なバックス攻撃でなく、泥臭い守備だった。
 

ベンチに遺影が出されたのは勝利の瞬間。「決勝戦に勝ってから」と大会前に決めていた。谷崎監督は「淳がどこかで助けてくれた。16人で戦ってくれた」と涙を何度もぬぐった。悲劇から約1カ月、崩れそうになるチームを抜群のリーダーシップで引っ張ってきた山下昂主将は「勝ったぞと霊前に報告します」とまた涙をこぼした。魂のプレーは、確かに天国へ届いた。

(引用終わり)
 
 
東福岡だけでなく同じような状況で戦ったチームがあるとも聞いていますが、おそらくこの15人もずっとおされ続けていたときに広木淳君のことも頭にあったであろうと思いました。踏ん張れた原因はそこにもあったのでは・・・。
 
 
伏見工が繰り出す怒とうの波状攻撃を死に物狂いで耐え抜き、タックルを次々に突き刺していく・・・
 
 
絶対に止めるという気持ちだったんでしょうね。これは見習わねばならないところがたくさんあると思います。泥臭い守備という表現もありましたが、私は「泥臭い」という言葉を聞くと、いつも褒め言葉だと思います。
 
 
他校の監督が「あんなキャプテンがうちにいてくれたら」という逸材である主将のNO8山下昂君が1トライ差になったときに言った言葉「ここが、楽しみどころだ。楽しもう!」
 
 
試合後に言った言葉
「最後の15分。あの時間こそ、僕らの3年間が凝縮していた」
 
 
こんなことの言える人は幸せですね。
高校生じゃなくても少ないのではないでしょうか。
 
 
彼も広木君と小学校からずっと一緒にラグビーをやってきた仲間だということです。
 
 
あと、谷崎重幸監督の「ペナルティー(反則)0(ゼロ)への挑戦」「コンタクト(接点)プレー」「守備(ディフェンス)で勝つこと」という面を含め、生徒たちにどういう教育をしているのか興味を持ちました。
 
 
喪章を付けず、ベンチに遺影も持ち込まず。
 
 
仲間を思い、仲間のために戦う。「それがラグビー」。当然のことだからと……。
 
 
優勝を決めた後、選手が遺影を高々と掲げた時に監督は「ノーサイド」と一言。
 
 
奥さんを99年に亡くし、子ども3人を一人で育てた人です。


谷崎氏が子どもを連れてニュージーランドでコーチ留学している間に監督代行として子どもたちを教えた
川内鉄心氏「決勝で敗れて涙を流す先輩の姿を見るたび、後輩は防御を磨いてきた」も忘れてはいけない一人です。
 
 
もちろん礼儀もきちんと出来ていたようですよ。
 
 
表彰式後、スタンドに挨拶に行き、伏見工に対し列を作って拍手で送り出した後に、自分たちが喜びを爆発させていたようです。
 
 
こんな試合を高校生がしているんですね。
 
 
見逃した方、こちらで決勝戦を見ることができます。
 
 
余計な話になりますが、私の世代で「スクールウォーズ」を知らない人はおそらくいないと思いますが、「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」でしたね。そして、平尾、大八木とか・・・黄金期の神戸製鋼とか・・・オールブラックスの来日とか・・・非常に懐かしく思い出します。高校ラグビーは私の地元の大阪も結構強いですしね。
 
 
 
ラグビーってやっぱり面白い!!
 
 
 
 
 
 
昨日の追伸こちらも(↓)大阪で開催されます。(来月は花園の隣町も熱い)
こちらでもスクラム組んでやっていきたいと思います。
 
 
映画「南京の真実」第一部「七人の『死刑囚』」関西試写会
〔日時〕平成20年2月9日(土)午後6時開場予定
〔場所〕八尾市文化会館プリズムホール【入場無料】
 
(*当ブログをご覧のブロガーの皆様へ。上記の趣旨に賛同していただけましたら、是非とも皆様のブログでも取り上げていただきたく、お願い申し上げます。)
 
 
ん?? 大物ゲストも???
・・・お楽しみに(笑)
 
 
 
「見に行きたい!!」という方必見。
 
 
 
会場の席数には限りがございます。
まことに恐縮ながら、飽くまで先着順とさせて頂きますことを、予めご諒承願います。
 
但し、当日間違いなくご来場戴ける方で、ご代表者のお名前(ハンドルネーム可)と参加人数をご明記のうえ、1月31日までにメールでお申込み戴きましたら、主催者側でお席を確保させて頂きます。
 
折り返しメールを差し上げ、予約番号をお知らせ致します。
当日は受け付けで「代表者名と予約番号」を係員にお告げ下さい。
 
尚、上映30分前までにご入場なき場合、この「予約」は無効となりますのでご注意下さい。
 
映画「南京の真実」関西上映実行委員会 ■
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