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Cloud(クラウド)のきまぐれ日記
Cloud クラウドのブログ。日々の雑感・・・・・・・人,仕事,時事,金融,家族,ギャンブル,喜怒哀楽その他諸々。
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長野の聖火リレーが4/26(土)に行われました。
 
 
長野リレーは「赤色の海」 チベット独立派勢いなし
現場周辺には、右翼活動家も多かったが、明らかに一般の日本市民とは異なる様子。
 
書き方が酷いですね・・・。日本市民というのも聞きなれないですし・・・。
 
 
 
 
 
 
彼らからすれば、「明らかに一般の日本市民とは異なるように見えるらしい(苦笑)」、ふみとさん(ヒノデハヤマシナ)のところに現地からのレポートがあります。(名誉のために書きますが、昔はちょっとヤンチャだった?気持ちの良い人です。)
 
 
ゴールの若里公園にチベットの旗を持った人は入れませんでした。何故か?色々な偏向がありました。
 
 
ですから、「生の情報」と「メディアの報道」と見比べてみても面白いと思います。
 
 
日本の国費で留学した中国人留学生は政治活動を禁止されていますが、これ、税金ですからね。
 
 
そのあたりの詳細もあります。重要なことが書かれていると思います。
 
 
写真もあります。是非ご一読ください。
 
 
 

長野聖火リレー??見た事、感じた事 
(4/27(日))
 
 


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怒り、悲しみ交錯 遺族それぞれの4月25日 JR事故から3年
 
 
今日は、あの事故から3年目。突然の出来事でした。
 
 
悲惨な事故でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
 
 
喉元過ぎれば・・・ではいけません。
 
 
人の気持ちの分かる人間になりたいと思います。
 
 
 
 
 
硫化水素での周囲を巻き込んだ自殺や、のぞみから飛び降りたというニュースが先日もありましたが、電車への飛込等のニュースが後をたちません。丁度、今朝も大阪の御堂筋線で人身事故があった模様です。私も構内で放送が流れたので経路を変えました。
 
 
簡単に命を捨てる人、病気等で悩んだ挙句の結果という人、様々な形があり、同一視はできません。しかし、いつも怒りを覚えたり、やるせない気持ちになります。
 
 
 
例えば、障害を持つ子供が生まれ、途方に暮れるという場合もあるでしょう。
 
 
少し話はそれますが、有名な文章を紹介します。
 
 
「天国の特別な子ども」エドナ・マシミラ
 
会議が開かれました地球からはるか遠くで。

 
また次の赤ちゃん誕生の時間ですよ

天においでになる神様に向って天使達は言いました。

この子は特別の赤ちゃんでたくさんの愛情が必要でしょう。

この子の成長はとてもゆっくりに見えるかもしれません。

もしかして一人前になれないかもしれません。

だからこの子は下界で出会う人々にとくに気をつけてもらわなければならないのです。

もしかしてこの子の思うことは中々わかってもらえないかもしれません。

何をやってもうまくいかないかもしれません。

ですから私たちはこの子がどこに生まれるか注意深く選ばなければならないのです。

この子の生涯がしあわせなものとなるようにどうぞ神様

この子のためにすばらしい両親をさがしてあげて下さい。

神様のために特別な任務をひきうけてくれるような両親を。

その二人はすぐには気がつかないかもしれません。

彼ら二人が自分達に求められている特別な役割を

けれども天から授けられたこの子によってますます強い信仰と

豊かな愛をいだくようになることでしょう。

やがて二人は自分たちに与えられた特別の神の思し召しをさとるようになるでしょう。

神からおくられたこの子を育てることによって。

柔和でおだやかなこの尊い授かりものこそ

天から授かった特別な子どもなのです。
 
 
 
これは当人ではなく、親(周囲)の心の持ち方を表したものです。
普段からの心の持ち方が大切だと思います。
 
 


では、死にたいと思う「当人」はどう考えるべきか。
 
 
上記の文章と同じで、そのように「悩む前」に色々なことを考えたり、
周囲はそれを伝える必要があると思います。
 
 



いつも思います。 



死にたいと思う人にひとつだけ言いたい。
 
 

そして以下に共感していただける人があれば解決にならないかもしれませんが、周囲の悩んでいる人に伝えて欲しいと思います。
 
 

本来は、悩む前(普段)から、伝えておくべきだと思います。
そういう気持ちに傾かないように。
 
 

誰もがそういった気持ちになる時があるかもしれません。
 
 
だからこそ、そうでない今、「芯」の一部を形成するものを作らねばならないと思います。
 
 
 
 
 

ひとつだけ、伝えたいこと。
 
 

「明日を生きたい」と強く願う人がいます。
 
 

一日でも生きていたいと日々、ちからいっぱい闘っている人がいます。
 
 

それでも病気等で亡くなってしまうことがあるかもしれません。
 
 

その人たちの気持ちを心底、本当に、
 
 

心から理解できたのなら、そうしてください。
 
 
<インサイダー>入社直後から知人口座使い不正取引
 

で、「罰金はいくらよ?」「執行猶予つきか?」ってな話ですが(NHKのときにも書いたような・・・)、会社はひとまず営業停止でお願いします。
 
 
「中国での死刑は世界の執行総数のおよそ3分の2を占める。しかしながら中国政府は、死刑執行件数を国家機密に指定し、公式な数字を発表していない。中国では、税金詐欺や贈収賄などの経済犯罪を含め60種類以上の犯罪が死刑の対象とされている。」ということも要チェックです。
 
 
 
 
ちょっと一服。
 
 
冒頭から早速CMに入ります。
 
 
 
 
 
【それ、野村に聞いてみよう(インサイダー編)】
 
 
 
「あ、まだ迷ってるな。」
 
 
 
「窓口がいいか、インターネットがいいかって、好きなやりかたで相談してみれば?」
 
 
 
「だってどっちも野村なんだから。」
 
 
 
【ナレーション】
 
「個人向け国債」ですね。
(相談するなら野村で 春の「個人向け国債」。5年固定金利型 10年変動金利型)
 
 
 
「これからのことを考えた・・・。」
 
 
 
「わたし専用の資産運用プラン。」
 
 
 
「専門家がついてるから、ね。」
 
 
 
「アドバイスなんかもバッチリ、よね。」
 
 
 
「ひと味違う?」
 
 
 
【ナレーション】
 
まずはヒアリングから。投資一任運用野村ファンドラップ。
(投資一任運用 野村ファンドラップ カウンセリングプラン作成一任運用)
 
 
 
「もっと美味しいものがあるのよ。」
 
 
 
「何?」
 
 
 
「サイダー・・・。」 (←ひそひそ話)
 
 
 
 
そーれっ、野村に聞いてみようー♪
 
 
 
 
 
 
出オチも甚だしい・・・・・・CMプロデューサーCloud
 
 
電話殺到間違いなし。そんな予感のする春のひとときです。
 
 
 
 
 
(三ツ矢サイダーもいい迷惑ですので、ちょっと躊躇しますが)
 
 
 
命名 「毒サイダー」
 
 
 
10年前には、企業への損失補てん、総会屋への利益供与。そして、また野村がやったらしいですが、管理体制が問われる部門であるのと同時に、中国人ということもあり・・・。
 
 
コンプライアンスや職業倫理の欠如という以前の問題です。
 
 
外国人を雇う恐さもあるかもです。(トップニュースになったときは朝日だけが中国人と書かなかったようですね。)賄賂が当然のお国柄。中共は基本インサイダーですけど・・・。考えが希薄な社員は特に教育しないといけません。
 
 
「何で??あかんの???」
 
 
そのようなことが、こういった件以外でもたくさんあると思います。そして彼らはそれを理解しにくい。(彼らからすれば、何故かことごとく他国の法に引っかかる。)
 
 
そういった環境で育っているのも一因でしょうね。だから「仕方ない」ではすみません。普通の企業だったら倒産の憂き目にあってもおかしくないですからね。会社側から損害賠償請求を社員がされたらえらいことですよ・・・と。しかし、野村自身も「3度目はぶっ潰れる」(今回が野村のいう3度目のはず)と言っていたと思います。
 
 
ニュース記事を読めば読むほど、別の意味で「やる気マンマンだった」臭がします。
 
 
この事件が公になり、他人事ではなく、ビビっている人がいるかもしれませんね。(あー、やだやだ・・)
 
 
しかし、昭和の事件です。やり方が。
 
 
ゴールドマンを見習ったら?という失礼なことは言いません。
 
 
・・・・・・・・・・
 
 
こういう意地汚いニュースが多いですし、そういう人もいると思います。「正直ものが馬鹿をみる」と表現する人の気持ちも良く分かります。
 
 
大人のフリでもいいから、形から入ってもいいから、真っ当を目指すべきです。そう思います。
 
 
そりゃ、生活をしていると理不尽なことも多いかもしれません。ポーカーフェイスでクールに仕事ができる人間って格好いいと思っている人が多いかもしれない・・・。でも実際はなかなかいねえよ(苦笑)、で、それは結構難しい。絶対に水面下でバタバタしています。
 
 
「汗や泥まみれでいいやん」と思います。泥臭い仕事をする人を誰も「格好悪い」「ブサイク」とは言いませんし、仮に、言う場合は負け惜しみでしょう。密かに男前だと感じるものだと(勝手に)思います。
 
 
汚れることを子どもの頃はなんとも思わなかったはずです。
 
 
ほら、汚れるのが勲章とでもいうような、いつの日か走り抜けたあの夏。(←脱線中)
秘密基地。親に内緒で空き地の隅っこで飼った猫の赤ちゃん。
うつむいたら星は見えない・・・。僕らは手探りで探し続けていた。そう・・・あの・・・
 
 
(寒いのでやめた。これ系はまた某所で・・・)
 
 
しょうもない事を書いた後に「お前が・・・」という批判は甘んじて受けますが、
 
 

 
「大人でいるのも、男として装うのも、案外悪くないのだ」と言いたい。
 
 
 

その辺りは、「ほんま、ベタでよろしいやん。」・・・と思います。
 
 
弥生さん、夕夏ちゃんのご冥福をお祈りいたします。





お父さんは、めっちゃ頑張りましたよ。
 
 
そして、その姿を皆がきちんと見ていましたよ。
 
 
 
 ・・・・・・
 


山口県光市の母子殺害事件で差し戻し控訴審判決公判で被告に死刑判決が言い渡されました。
 
 
 
 
この死刑判決に関しては「そうあるべきだ」ということも、私自身書いたことがあったと思います。差し戻しということもあり、この判決が今後覆るようなことは可能性としては極端に低くなりました。
 
 
この被告の弁護士、その周囲、本村さんに対する質問の内容、コメンテーターといわれるような人達から聞こえる違和感等、色々な声が聞こえてきます。
 
 
百歩譲ったとしても、「おめでたい」ではなく、「一件落着」というもの大変心苦しいものです。しかし、しっかりした一本のザイルが打ち込まれたという思いはしています。
 
 
私が今、最も大切だと思うのは遺族の方、特に遺族のご主人である「本村さんの声」だと思います。本村さんは気丈に闘ってきました。
 
 
語弊があるかも知れませんが、普通、社会人としての32歳といえば、まだまだ駆け出しから中堅どころだと思います。
 
 
しかし、この事件以降、当事者として、この事件や法の問題について、本村さん以上に考えて、そして悩んだ人もいなかったと思います。
 
 
インタビューでのしっかりとした態度や姿勢を見ても分かるのではないでしょうか。
 
 
失礼な話かも知れませんが、これは一人の人間の成長、凄さ、強くなった人間を見たような気がします。それ程、大きな出来事を乗り越えたのだと思いました。
 
 
彼の言葉を、誰よりも私たちが重要なものとして受け止めないといけません。

今後も、私は彼の言葉について考えたいと思います。
そしてそれ以外のしょうもないわき道にそれたような雑音はどうでもいいと思います。
薄っぺらい。取り上げる必要すらないと。ここを取り違えてはいけないと思います。
 
 
 
 
 
本村さんの言葉が、

今回の事件で、一番重く、かつ真実であろうと思うからです。
 
 
 
 
 
以下に本村さんの差し戻し控訴審の判決後の会見の詳細を、保存という意味も含め載せます。
(何度も読み返すべきものだと思います)
 
 
 
 
 
私はこれを読んだ後にこう思いました。
 
 
 
 
 
何一つ間違っていない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
--今の心境を。
 
 
本村 これまで9年の歳月がかかってきましたけど、遺族が求めてきた死刑判決が下ったことに関しまして、判決を下して下さった広島高裁には感謝しております。今回の裁判の判決の内容を全部聞いておりましたけど、裁判所の見解は極めて真っ当だと思いますし、正しい判決が下されたと思います。被害者遺族は司法に感謝して、被告人はおのれの犯した罪を後悔して、社会が正義を再認識し、司法が威厳を保つことで、民主主義、法治国家は維持されると思いますので、そういった判決が出たことを心から感謝しております。
 
 
 
 
 
--5月11日の夕夏ちゃんの誕生日にお墓参りをされるとお話しされていたが、予定通りお墓参りをされるのか? また墓前にはどんな言葉を。
 
 
本村 できれば早く墓前に報告してあげたいと思いますので、5月11日の娘の誕生日を待つ前にお墓の前に行く時間があれば行きたいと思っています。墓前にかける言葉っていうのは、まだ自分の気持ちも整理できていないので、まだありませんが、ただ一つのけじめがついたことは間違いないと思っているので、この判決の内容については報告してあげたいと思います。
 
 
 
 
 
--常に葛藤し続けてきたという思いを述べられていましたが、今の気持ちを。
 
 
本村 決して喜ばしいことではないと思っています。厳粛な気持ちでこの裁判所の判決を受け止めています。遺族としては当然、応報感情を満たされたわけですから、報われる思いはありますが、社会にとってみれば、私の妻と娘、そして被告人の3人の命が奪われる結果となったわけです。これは社会にとって不利益なことです。
 
私はこの事件にあってからいろいろ考えておりますけれど、やはり刑法っていうものは社会秩序を維持するための目的を達するための手段だと思っています。死刑という大変重い判断が下されましたが、これで終わるのではなくて、私たち遺族もこの重い判決を受けて真っ当に生きていかなければいけないと思いますし、社会のみなさまにも、どうすれば犯罪の被害者も加害者も生まない社会を作るのか、どうすればこういう死刑という残虐な、残酷な判決を下さない社会ができるのかを考える契機にならなければ、私の妻と娘も、そして被告人も犬死だと思っています。死刑の存廃等の問題が騒がれるようになるかもしれませんけど、刑罰はどうすれば私たちが安全な環境を作れるかということを考える契機にならなくてはいけないと思いますので、そういった方に社会が向いていくことを望みます。
 
 
 
 
 
--今日の判決までに9年、長かった?
 
 
本村 時が長いか短いかは簡単に言えない。遺族にとっては長い月日。熟慮に熟慮を重ねた結果、出たのならば、判決は一層重みが増したものだと思いますので、来るべき時が来たものとしてこの判決を受け止めております。
 
 
 
 
 
--退廷時に被告が振り返って一礼したことについて受け止めを。
 
 
本村 私はこれまで、被告が退廷する姿を見ないようにしていましたが、今日は退廷の姿をずっと見ていました。彼の表情からはあまり感情を読み取ることできなかった。どこかで覚悟していたのではないかと思える落ち着いた顔という印象を受けました。
 
 
 
 
 
--死刑というものがあるからこそ迷い、悩んだと聞いた。判決を聞いてどうか。
 
 
本村 死刑という問題は、法治国家にとって古くて新しい問題で、答えはないものと思います。ただ、人の命をもっとも大事だと思って尊ぶからこそ死刑という制度があった。この判決を受けて、死刑は重過ぎるという人も適罰という人もいると思います。ただ、それを論じても意味のないことで、どうすればこういった犯行や少年の非行を防げるかということを考える契機になると思う。死刑というものがなくて、懲役刑や、短いものだったりした時、だれがこの結末を注目し、裁判経過を見守ってくれるのか。死刑というものがあって、人の命をどうこの国が、法律が判断するかを国民のみなさんが一生懸命考えてくれたからこそ、これだけの世論の反響を呼んだ。当然いろんな議論があります。いずれにしても目的は安全な社会を作ること。どうすれば犯罪を減らせるか、死刑を下すほどの犯罪をなくすことができるかということに人々の労力を傾注すべきだと思う。両手放しに死刑は必要だとか、間違っていないとは言えない。常に悩みながらこの制度を維持することに本当の意味があることだと思いを新たにしています。
 
 
 
 
 
--判決を聞いている間、被告の背中をずっと見ていた。どのような思いで?
 
 
本村 今回の判決文を聞いて、まさに私が思っていた疑問をすべて解消しており、被告に聞いてほしかったことでもありました。すばらしい判決文だと思います。それを被告は聞いて、彼の残された日々を彼がどう受け止めてどう歩むか考えてほしい。真剣に聞いているのか、彼がどんなことを考えているか見極めたくて見つめていました。今日、彼が何を考えていたか知ることはできませんでした。
 
ただ、彼は発言する機会を奪われたわけでない。本当に事実と異なれば主張すべきだし、うその供述をしたのなら悔い改めるべきです。彼の人生だったり、裁判で言ってきたことが差し戻し審ですべて反故にされた。少なくともいったんは犯行事実を認めて謝罪して反省したのに翻したのが悔しい。最後まで事実を認め、誠心誠意、反省の弁を述べて欲しかった。そうすれば、もしかしたら死刑は回避されたかもしれない。なぜ遺族の感情を逆なでして、ああいった供述をしたのか。心の弱さゆえにうその供述をしたのであれば正直に述べてほしいし、そういった心境や悔悟の念をくみ取る報道機関もあっていい。そして被告が反省した姿を社会に見せることが防犯の力になると思う。
 
 
 
 
 
--被告は傍聴席に一礼しましたが、どう感じましたか。
 
 
本村 最後に彼が一礼してくれたことは見届けました。彼がどういった心境で頭を下げたのか、まだ分かりません。ただ、判決文をしっかりと読んで、心から謝罪ができる日が来るよう願っています。
 
 
 
 
 
--被告の反省文は本村さんは開封はされるのでしょうか。
 
 
本村 いいえ。開封は生涯しないと思います。今回の裁判所の見解であったように、明らかに自らの罪を逃れたいがために書いた反省文であると思いますし、あれは彼の本当の気持ちが書かれていない可能性が高いと思っています。ですから判決以降に書かれた手紙であるなら読む準備があると思いますけれど、それ以前に書かれた手紙は生涯開封しないと思います。
 
 
 
 
 
--彼にかける言葉は。
 
 
本村 胸を張って彼には死刑を受け入れてもらいたい。胸を張れるまでには相当苦悩を重ね、自らの死を乗り越えて反省しなければいけないと思う。そうした境地に達して自らの命をもって堂々と罪を償ってほしいと思う。できればそういった姿を私たち社会が知れるような死刑制度であってもらいたいと思います。
 
 
 
 
 
--今回の少年は(犯行時)18歳。ハードルが外れ、今後、少年の死刑判決が続くと思いますか。
 
 
本村 そもそも、死刑に対するハードルと考えることがおかしい。日本の法律は1人でも人を殺めたら死刑を科すことができる。それは法律じゃない、勝手に作った司法の慣例です。
 
今回、最も尊うべきは、過去の判例にとらわれず、個別の事案をきちんと審査して、それが死刑に値するかどうかということを的確に判断したことです。今までの裁判であれば、18歳と30日、死者は2名、無期で決まり、それに合わせて判決文を書いていくのが当たり前だったと思います。そこを今回、乗り越えたことが非常に重要でありますし、裁判員制度の前にこういった画期的な判例が出たことが重要だと思いますし、もっと言えば過去の判例にとらわれず、それぞれ個別の事案を審査し、その世情に合った判決を出す風土が生まれることを切望します。
 
 
 
 
 
--日本の司法に与えた影響については。
 
 
本村 私は事件に遭うまでは六法全書も開いたことがない人間でした。それがこういった事件に巻き込まれて、裁判というものに深く関わることになりました。私が裁判に関わった当初は刑事司法において、被害者の地位や権利はまったくありませんでした。それが、この9年間で意見陳述権が認められましたし、優先傍聴権も認められる。例えば今回のように4000人も傍聴に訪れたら、遺族は絶対傍聴できなかった。それが優先傍聴権があるために私たち遺族は全員傍聴できた。これからは被害者参加制度ができて被害者は当事者として刑事裁判の中に入ることができる。
 
そういったことで司法は大きく変わっていると思いますし、これから裁判員制度をにらんで司法が国家試験、司法試験を通った方だけではなく、被害者も加害者も、そして一般の方も参加して、社会の問題を自ら解決するという民主主義の機運が高まる方向に向かっていると思います。実際に裁判に関わって、まったく被害者の権利を認めていない時代から、意見陳述が認められて、傍聴席も確保できて、そういった過渡期に裁判を迎えられたことは意義深いと思ってます。
 
 
 
 
 
--今の裁判の問題点は。
 
 
本村 すべての問題が解決したわけではありませんし、例えば今回、9年という歳月がかかっている。これは非常に長いと思います。ですから今後、裁判の迅速化とか今後検証していく余地はたくさんあると思う。法は常に未完だと思います。未完だと思って常により良い方向を目指して解決していくべきだと思います。
 
 
 
 
 
(引用先)
光母子殺害:【本村洋さん会見詳細】<1>
光母子殺害:【本村洋さん会見詳細】<2>
光母子殺害:【本村洋さん会見詳細】<3止>
一部追記します(4/22)

<善光寺>聖火リレーに合わせチベット暴動犠牲者の追悼法要
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080421-00000099-mai-soci
長野市内で26日に予定されている北京五輪聖火リレーに合わせ、中国チベット自治区などで起きた暴動での犠牲者を追悼する法要がリレー当日の朝、国宝・善光寺の本堂で営まれる。
(中略)
野池代表は「非暴力で、平和的に活動を行いたい」と語り、法要後には、新たに決まった出発・点火式会場や沿道などで「チベットに自由を」などの横断幕を掲げる方針。


このニュースを昨日の日記(↓以下)に追記しておきます。


・・・・・・・・・・・・・・・


海外も善光寺のニュース(聖火の出発点であった境内の不使用)に対して敬意を持って放送しているところが多いようです。むしろ一部の報道は、日本よりも的確に分かりやすく伝えていると思ってしまいます・・・。
 
 
 
 
 
「(約1400年に及ぶ)歴史ある『善光寺』はトーチ(聖火)を歓迎しない」ということですね。
 
 

Japan
: Zenkoji , built in 644, no longer welcome the torch
 
 

Tibet
Protest:Japanese temple refuses to host torch ceremony
 
 


上記以外の動画でも善光寺については各国のニュースでとりあげられています。
 
 

セキュリティの問題だけでなくチベットの問題に基づく行動である。このニュースの後、善光寺はペンキで嫌がらせ攻撃を受けたとコメントにもありました。また、中国人は中国国内の真実を追うことが出来ない。(知ることができない)ともありました。
 
 

現地である日本の報道の方が、心許ないと思う今日この頃です。
 
 
 
 
 

そして、こんなコピペ(以下に記します)があるようです。ソースの確認は出来ませんが、上記のニュースを見るまでもなく、そうして伝えられているのでしょう。
 
 
 
 

「善光寺が発した静かな怒りは、世界の全仏教徒のみならず宗派を超えた宗教指導者が身を切るほどの警告となった」@CNN(アメリカ)
 
 

ZENKOUJIは一滴の血も流さず、一個の石(投石?)も用いずに最大級のデモンストレーションを成し遂げた」@NBC(アメリカ)
 
 

「日本の対中外交の勝利をもたらしたのは、政治家ではなく若き僧侶だった」@F2
 
 

2000年の時を越えて、遠い東の国にBuddismの精神が変わらず受け継がれていることをZenkojiはこれ以上にない方法で示した。我々は、我々と同じ価値観を共有する日本国民と日本の仏教界に強い尊敬と親しみの念を覚える。」@IDN(インド)
 
 

「物静かで政治的な主張をしないことで知られる日本が動いた。拡声器もプラカードも用いないその静かな抗議の声はしかし、どんな喧騒よりも深く強く世界の人々の心に届くに違いない。」@BBC(イギリス)
 
 

「聖火リレーのボイコットを表明したその日も、Zenkojiは静かだった。その日、Zenkojiの境内で取材を続ける私は、全身にしみこむ鐘楼の深く低い音に思わず立ち尽くした。憎しみや悲しみを洗い流すこの聖なる音色が1300年にわたり受け継がれていることは世界の奇跡である。」@AE通信(オーストラリア)
 
 


どこの宗派にも属さず、「遠くとも一度は詣れ善光寺」といわれた古刹ですね。何度か善光寺については触れましたが、まだ足りない気持ちがあります。
 
 

善光寺・・・長野県の人は馴染みが深いのでしょうね。
 
 

私自身は関西出身なので、「遠くとも一度は詣れ善光寺」という言葉を聞くと、石清水と同時に、小学校か、中学校で習ったと思う仁和寺にある法師・・・」(徒然草)というのを思い出します。
 
 
 
徒然草(吉田兼好)と並び称される、枕草子(清少納言)、方丈記(鴨長明)の日本三大随筆はテストに出るよ、と。源氏物語(紫式部)と混同しないように。
 
 
 
「仁和寺にある法師、年寄るまで石清水を拝まざりければ・・・・・徒歩よりもうでけり・・・・・・」で始まるやつです。教科書に載っていませんでしたか?
 
 

私は、徒歩を「かち」と読むと初めて知ったことも思い出します。で、八幡市近辺の1号線を走ると石清水八幡宮を思い出しますね。(蛇足ですが京都競馬場も近い)
 
 

この話、簡単にいうと
(教科書とか懐かしいですな・・・・・・)
 
 

仁和寺(京都市)の法師が、石清水八幡宮に行ったことがなかったので、思い立って徒歩で詣でることにした。山の麓にある石清水を参詣し、念願が叶ったと思って帰ってきた。立派なお宮でした、と。お宮から山に登って行く人が多くいたが、私の目的は石清水に参詣することだったので、山の上には行かなかった。と法師は帰ってきてから話した。
 
 

というような話ですが、実際はその山の上にあるのが、石清水八幡宮なんですね。
 
 

この話は、
 
 

「すこしのことにも、先達はあらまほしき事なり」
 
 

訳す必要もないと思いますが、「先達(案内人)は欲しいものである」というふうに終わります。
 
 
 
 
 

何が言いたいかというと・・・・・各国では、中国に対する、その各国なりの対応をしていると思います。(一例:先日のアイルランド等。(4/18の日記))
 
 


今回の善光寺のお坊さんの行為は、
 
 
 
 
「日本はこう考えている」という、「日本の姿勢の示し方」の「案内者」たりえるのではないでしょうか。
 
 
 

そんなふうに、『海外で流れている日本のニュース』を見て思う次第です。

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(今のところ)直接金融業
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