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Cloud(クラウド)のきまぐれ日記
Cloud クラウドのブログ。日々の雑感・・・・・・・人,仕事,時事,金融,家族,ギャンブル,喜怒哀楽その他諸々。
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200×年、日本はウスラ馬鹿に包まれた・・・。
 
特亜は死滅していなかった・・・。
 
 
日・韓朝、日本海呼称めぐり応酬=国連地名会議の議論打ち切り
 
 
今度は「朝鮮海」か・・・。
 
「大韓海」というのもあるらしい・・。
 
世界に胡散臭さを振りまいています。えぇ、香ばしい。
 
最後の猫パンチに見えなくもないですが、
 
やっぱり・・「完璧なアホ」やん。
 
信じれんわ・・・。
 
 
・・・
 
「他に手はない………
紙細工のような理でも
もう、これに乗るしかねえんだっ…!」
 
ということか?
 
 
 
 
 
ざわざわ……
 
 
 
 

おまえらは100%成功しないタイプ…!
 
 

一人「孤立」という沼にズブズブ嵌まっていき

気がつけば変人扱い……



究極のところ、こう言い切れる

人間は二つのうちどちらかを口にしていると……
虚か、実か?
ブラフか、真意か?
 
 

おまえらの毎日って今
………ゴミって感じだろ…?
無気力で自堕落で非生産的…!
 
 

おまえたちは、この世の実態が見えていない
……
まるで3歳か4歳の幼児のように
この世を自分中心……………
求めれば周りが右往左往して世話を焼いてくれる……
そんなふうにまだ考えてやがるんだ
臆面もなくっ…………………
 
 

焼かれろっ……!
地獄でっ………!
 
 
 


まとめて国際司法裁判所で勝負したろうか?
 
絶対に日本が勝つから。
 
 


PS:賭けてもいい! と、アホくさいさくらパパも言っているし。

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Postermanさんからの提言を引用させていただきます。
 
感想から言うと、「リーダーやトップ」というのは舵取りというか、
方向を教えたり、指示するものだと感じました。
 
 
(引用始め)
『もっと豊かになれているはず!』
 
内閣の改造と、自民党三役人事が刷新された。「虹の会」でも日記上に色々とコメントをしておられる。小生の思いは、

・憲法改正に向けて着々と準備をしてほしい。
・教育改革(要は日教組排除)をしてほしい。

・国防費は充実してほしい。近隣諸国にこれ以上なめられるのは
まっぴらごめんです。


これらの政策を、民ス党に臆することなく断行してほしいです。

国民経済をもっと豊かにするためには、円高誘導と、利上げ、公的年金の運用効率化、これしかないと思います。


1.確かに地方の経済は疲弊しています。なぜか。消費しないからである。それなら公定歩合を引き上げなさい。700兆円の預貯金を持つ日本国民は、金利が1%上がるごとに7兆円の利子を手にします。国際標準となった5%だと、35兆円の利払いが生じるから、消費が増え、景気が好転し、税収入が増えて、政府は国債利払いの原資ができるのです。


2.年金問題で国民が疑心暗鬼になっています。「年金を受け取れるのかどうか、受給額が大幅に減らされるのではないか。」では、年金財政がなぜひっ迫するのか? 運用利回りが小さすぎるからである。国債の2%では話にならない。最低限7%で、できれば10%を目指して欲しい。日本の公的年金は250兆円です。10%のリターンで25兆円。そうなれば政府の財政負担はなくなるし、不払い問題も無視できるほどの小さなレベルになります。


3.この運用の話、口惜しいかなシナに先を越されそうです。

シナは9月に25兆円の国債を発行する予定である。国内の過剰流動性を吸収し、過剰投機を抑制するためです。その25兆円を、中国政府は全額世界の優良株に投資する可能性があります。事実となれば世界の株価は急騰するでしょう。シナは金融市場でも圧倒的な存在感を示すことになる。我が日本はどうか。政府日銀は貯め込んだ外貨を米国に迎合してひたすら米国国債に投資しており、その一部を株式に投資するという発想なんて聞いたことがありません。日銀は8月も公定歩合引き上げを決断せず、円を国際的投機にさらして、世界の金融不安を増幅しているのです。日銀は何を恐れているのでしょうか? 国民のことを本当に考えているのでしょうか? 現状の政策が理解できません。


4.この日記を読んでいる皆さん、そうは言ってももっと自国の持つ底力を信じてください。自身を持ちましょう。政策の意思決定が正しければ、もっと豊かになれるのです。地方格差、景気の閉塞感といった経済の諸問題のかなりの部分が解決されると思います。財務省の役人どもや、日経、一般紙に決して騙されてはいけません!


5.3月に麻生さんの講演を京都で聞いたとき、財務省の官僚とケンカできて、ご自身の政策もしっかりとお持ちだと確信しました。麻生さんが財務大臣ならこのくらいの荒療治をしてくれそうな気がしますが、額賀財務相の基本姿勢を知らないのでこれからどうなるのかはよく分かりませんが、日銀と官僚とは大いにケンカしてほしいものです。


今回は、ちょっと視点を変えて書いてみました。
 
(引用終わり)
 
以下も参考になると思います。
(政治面では朝日新聞、経済面では日経と日銀が(結果として)売国団体という
趣旨です)
 
 
 
「付録 (Cloud)」
メディアにおいても、こういった視点から見る機会は少ないと思いますので、非常に参考になると思います。まとまっていて読みやすいですし、理解しやすく書かれています。憲法改正、日教組排除はもちろんのこと、(弥右衛門さんの日記のでも取り上げられるかも知れませんので、)経済面で感じていることに絞って今日は少し書きます。
 
 
経済面からリスク管理を考えるというのも良いかもしれないと思います。

オプション(権利、権利の売買)と先物(義務、将来のものを約束する事)みたいな感じでも使え、ある意味、人の知恵や工夫が生かされたかどうかの結果が、期間設定の差はあれ、答えとして出ますので。
 
日銀の選択(金利据え置き)は今回はやむを得ないのかなとは少し思います。
自民が参院選に負け、株の暴落が起こり、FRBやECBがお金を突っ込み、
市場主義の国が護送船団方式を取ると宣言した後、日銀が矢面に立たされる
危惧もあり、政府から圧力がかかりどうしようもなかったという「いい訳」ですが。
 
ただ7、8月の日銀の政策決定会合では反対票が1票ずつあった(本来は全会一致がほとんど)ので、金利を上げたいという気持ちはあるのだという意思は見えた
と思います。もうちょっと上げておかないとイザ本当の有事となった時に柔軟に下げることも出来ないので、今春までにある程度は上げておくべきだったと思います。
そうしないと片手落ちになります。
 
 
政府には、本来とるべき道を邪魔をする(私利私欲の為を含む)経済音痴?がいるのは周知の通りですが、私は人格はどうあれ日銀のプロパーのトップクラスはプロだと思っています。ですから日銀に圧力をかける政治家には、とりあえず日銀(利上げ)に従っておけば良いのだという気持ちもありました。
彼らは本当に広く深く考えての発言ではないでしょうから。
 
財務省(大蔵省)と交互に日銀総裁が変わりますが、主にヨーロッパとのコネクションは財務省にはなく、ここ一番の舵取りを間違いやすいと思います。
(三重野さんの例もあるが)

コネクションを作り(海外の情報や政策をいち早く入手できる)、帝王学(大袈裟)を学べるのは一部の日銀の選ばれた生え抜きといわれています。
(30歳代後半~40歳で選ばれた人は総裁への路線に乗る)

もちろん一子相伝とはいいませんが、(財務官僚には教えない)日銀の生え抜きだけに伝えられている部分もあるようです。

(※日銀の擁護をしている訳ではありません)
 
 
しかし、上記のPostermanさんの提言であれば、日銀とのケンカ
はどんどんしてもらいたい所です。
これは面白い議論になると思います。
 
 
 
話は「リーダーやトップ」の「人格」に変わります。
 

ご存知の方もいるとは思いますが、以下の文章を読んで問題に答えてください。
 

ではスタート。
 

福井くんは村上ファンドに1000万預けた結果、約2500万になりました。
昨年はとりあえず払い戻しのあった1700万を日赤を中心とした団体に寄付
しました。
(残りは約800万、これも寄付。こちらは今年度に寄付だったと思います。)
 
 
 
【問題】
元金すらも寄付しました。お金の問題に関しては一件落着でしょうか。
 
いえ・・それは違います。さて、どういうことでしょう。
 
(ヒント:年収3600万と寄付金控除。)
(二回に分けているのも怪しいかも・・・)
 
 
 
 


【解答】
税制については詳しくないので、結論だけに絞ります。
大まかですが、大きく間違ってはいないと思います。
(所得税等の計算方法は国税庁までお願いします・・・)
 
彼の年収は約3640万。
 
寄付金控除は所得税が所得の30%、地方税は所得の25%
控除の上限、所得税が876万円、地方税が738万円
 
1700万の寄付は限度額を超えます。
 
結果、所得税、地方税合わせて374万円が減ります。(減税・節税?)
残りの約800万も同じくらい減りますので、
 
合計で「約700万」の節税です。
 
手出しのお金は1000万ですから、
1000万(元金)―700万(節税)=300万(損金?)
 
ここまで来ると、お分かりでしょうか。
年収約3600万です。月にならすと月収300万。
 
問題になった一ヶ月間を耐え、「辞任しません」と言った時点でチャラになりました。
 
これはある意味、プロの技です。
 
 
しかし、自分のことをド素人と言い、保身のためには自分や仲間の信用を失墜させてもいいという阿呆さも含め、「人格」については全くの別問題で、批判が山ほどあります。
 
任期の最後くらいはきっちり仕事をするように。次の職を探すんじゃないよと言いたい。
 
 
冒頭に紹介した年金対策案もそうですが、国民に「不安ではなく」
安心や、出来るんじゃないかという気持ちを持たせると、
勇気を出そうというふうになります。
 
それが政策だと思います。

 
よこすか海軍カレーヌードル(新発売)が日清カップヌードルシリーズから出たよう
なので、今日のお昼に食べた位カレーは好きですが、もちろん黄レンジャーでは
ありません。
 
以前、ケーブルテレビの契約もしていましたので、うちの子供はゴレンジャー等、古いアニメをよく知っていました。

「バンバラバンバンバン、(中略)誰がつけたか俺たちは~秘密戦隊ゴレンジャーぁ~(略)」と歌いながら友達と走り回っていましたが、友達は意味不明だったと思います。
 

普段は「子供が何を食べたいとか関係ないねん。そんな理由でご飯は決めへん」という嫁が、いつも子供のリクエストという理由でカレーが食卓に並びます。
 
もちろん3日間は最低でも続きます。最後は出汁を足してカレーうどんにもなります。いつでもカレーは美味しいと思うのですが、2日目のカレーは最強ということは誰が決めたのでしょうか。
 

そして嫁が、カレーの時だけ子供のリクエストと言うことに、私が違和感を覚えるのは何故でしょうか。
 
 

そして、もうひとつの違和感は、「虹の会」です。(重大発表??)
 

もちろん、プロ市民は大嫌いです。
 

がしかし!











史上最年長のグラビアアイドル、自称「プロ」巨乳で、ロリエロ隊長の異名を持ち、特技は種無しブドウを喉につめて戻す(最高10粒)で、バーベキューインストラクター初級の資格を持ち、Vシネマ『カチコミ刑事オンドリャー大捜査線~心斎橋を封鎖せよ』に出演していたほしのあき」は好きなようです。(他人事のようにいってみる)
 
 
 
いや、実際に文章にしてみると、違和感というよりも同感かも知れません・・。
 
 


まぁ、男の純情というのは、例えるなら・・・・・
 
 

「こういうお店始めて?」
 
 





『・・はい、宜しくお願いします・・・』
 
 


こんな感じでしょうか。
 
 
 

という訳で(←意味なし。単なる強引な接続。)
今日は呆れた話題の一つをピックアップします。
 
「さくらパパは税金ドロボー」井筒監督吠えた!
総連の広告塔がおっしゃっています。
おそらく本人は気づいていませんが、
本人以外は「お前がいうな」と言っていますね。
 
 
反日映画「パッチギ!」一考!(博士の独り言)
文化庁はこんな屁みたいな映画に3000万も出しています。
韓国在日合作映画というべき「あなたを忘れない」にも3000万円)
どういうルートか知りませんが、ならば南京の真実には10億位は出したらどうでしょう。
交渉は出来るのでしょうか。南京の真実にお金を出すなら分かりますが、
腐っていますな。
 
 
朝日新聞と文化庁がつるんで、大英博物館の日本展での日本海表記がないという問題(帝さんのブログ参照)がありましたが、日本を売るという態度に嫌気がさします。
http://takesimakaere.seesaa.net/article/50342862.html


さくらパパはこのままいけば、おそらく税金泥棒になるでしょう。
だが、罪は自分が偉いと勘違いしている監督さんのほうが重い訳です。
例えば、懲役10年にむかって無期懲役が何を言うのか。

「説得力」を辞書で引いてみたらどうでしょう。
 
そして、次は貴様の番だろうと。
 
 

それまでは「ゲロッパ、ゲロゲロッ♪」とだけ、吠えておくのが、吉。


 
飛行機事故が相次いでいますので、参考までに。
 
マスコミが報じない危険な航空会社リスト
交通手段の中で事故率では飛行機が一番安と聞いたことがありますが。
 
話は変わります。
 

[
北朝鮮]勲章のインフレ
ご存知の方もいるかと思いますが、インフレじゃなく「勲章のデフレ」ではないでしょうか?
 
というか、フジツボみたいで気持ち悪い。たしかに池田先生もこんな感じなのでしょうね。
 
 
中国で危険知らずにウラン販売
宗主国でも同じようにトチ狂っています。
 
 
水性塗料を社長自らイッキ飲み!
思わぬ墓穴掘った“動物虐待”販売戦略―陝西省西安市
ここはコンパ会場ではなく、水性塗料の販売会場。観衆が見守る中、まるで牛乳を飲むように水性塗料を一気飲みするのはこの製品の会社社長。
もともと社長は、水性塗料が安全であることを強調するため犬と猫を連れてきて、客の前で塗料を舐めさせて見せた。しかし、動物虐待だと客が見とがめ、騒ぎ出した。「そんなに安全なら自分が飲め!」「そうだ、飲めたら買ってやる!」
結局、人間が飲むのは行きすぎだ、と客の失笑を買っただけで、塗料は買わずに立ち去ったとか。
 
子供は嘔吐してるし・・。
やっぱりトチ狂っています。
 
中国の問題は溢れていますが、中国人は中国人を信用しないのです。それなのになぜ他国に信用しろというのか、意味が分からないときがあります。
 

中国:安倍首相は「中国排除」訪印演説でメディアが批判
23日付の中国英字紙、チャイナ・デーリーは安倍晋三首相が日米とインド、オーストラリアの4カ国の連携強化を呼び掛けたインドでの国会演説について「中国なしのパートナーシップを推進」との見出しで批判した。
 
普通です。反日ならほっといてくれという感じですね。
というか、演説内容を見たら、中国に触れていません。当たり前ですが。
また、中国は捻じ曲がった解釈をして、
日本の捻じ曲がったメディアが報道しています。
 

インド国会における安倍総理大臣演説
「二つの海の交わり」
Confluence of the Two Seas
 
(参考までに、前回シン首相が来日したときの演説)
 
 
インドの方々はどう思ったのでしょうか。
日本がシン首相から差し伸べられた握手の手を、
しっかりと握ったと思ってもらえたでしょうか。
 
 
日はまた昇ると勇気づけ、原爆の落とされた日に祈りを捧げてくれるひとがいるんですね。

(以下、演説内容は長いので個人的にメモとしておきます。)
モハンマド・ハミド・アンサリ上院議長、
マンモハン・シン首相、
ソームナート・チャタジー下院議長、
インド国民を代表する議員の皆様と閣僚、大使、並びにご列席の皆様、
 初めに私は、いまこの瞬間にも自然の大いなる猛威によって犠牲となり、苦しみに耐えておられる方々、ビハール州を中心とする豪雨によって多大の被害を受けたインドの皆様に、心からなるお見舞いを申し上げたいと思います。
 さて、本日私は、世界最大の民主主義国において、国権の最高機関で演説する栄誉に浴しました。これから私は、アジアを代表するもう一つの民主主義国の国民を代表し、日本とインドの未来について思うところを述べたいと思っています。
 The different streams, having their sources in different places, all mingle their water in the sea.
 インドが生んだ偉大な宗教指導者、スワーミー・ヴィヴェーカーナンダ(Swami Vivekananda)の言葉をもって、本日のスピーチを始めることができますのは、私にとってこのうえない喜びであります。
 皆様、私たちは今、歴史的、地理的に、どんな場所に立っているでしょうか。この問いに答えを与えるため、私は1655年、ムガルの王子ダーラー・シコー(Dara Shikoh)が著した書物の題名を借りてみたいと思います。
 すなわちそれは、「二つの海の交わり」(Confluence of the Two Seas)が生まれつつある時と、ところにほかなりません。
 太平洋とインド洋は、今や自由の海、繁栄の海として、一つのダイナミックな結合をもたらしています。従来の地理的境界を突き破る「拡大アジア」が、明瞭な形を現しつつあります。これを広々と開き、どこまでも透明な海として豊かに育てていく力と、そして責任が、私たち両国にはあるのです。
 私は、このことをインド10億の人々に直接伝えようとしてまいりました。だからこそ私はいま、ここ「セントラル・ホール」に立っています。インド国民が選んだ代議員の皆様に、お話ししようとしているのです。
* *
 日本とインドの間には、過去に幾度か、お互いを引き合った時期がありました。
 ヴィヴェーカーナンダは、岡倉天心なる人物――この人は近代日本の先覚にして、一種のルネサンス人です――が、知己を結んだ人でありました。岡倉は彼に導かれ、その忠実な弟子で有名な女性社会改革家、シスター・ニヴェーディター(Sister Nivedita)とも親交を持ったことが知られています。
 明日私は、朝の便でコルカタへ向かいます。ラダビノード・パール(Radhabinod Pal)判事のご子息に、お目にかかることとなるでしょう。極東国際軍事裁判で気高い勇気を示されたパール判事は、たくさんの日本人から今も変わらぬ尊敬を集めているのです。
 ベンガル地方から現れ、日本と関わりを結んだ人々は、コルカタの空港が誇らしくも戴く名前の持ち主にせよ、ややさかのぼって、永遠の詩人、ラビンドラナート・タゴールにしろ、日本の同時代人と、いずれも魂の深部における交流を持っていました。まったく、近代において日本とインドの知的指導層が結んだ交わりの深さ、豊かさは、我々現代人の想像を超えるものがあります。
 にもかかわらず、私はある確信を持って申し上げるのですが、いまインドと日本の間に起きつつある変化とは、真に前例を見ないものです。第一に、日本における今日のインド熱、インドにおける例えば日本語学習意欲の高まりが示しているように、それは一部特定層をはるかに超えた国民同士、大衆相互のものです。
 背後にはもちろん、両国経済が関係を深めていくことへの大きな期待があります。その何より雄弁な証拠は、今回の私の訪問に、日本経団連会長の御手洗富士夫さん始め、200人ちかい経営者が一緒に来てくれていることです。
 第二に、大衆レベルでインドに関心を向けつつある日本人の意識は、いま拡大アジアの現実に追いつこうとしています。利害と価値観を共にする相手として、誰に対しても透明で開かれた、自由と繁栄の海を共に豊かにしていく仲間として、日本はインドを「発見」(The Discovery of India)し直しました。
 インドでは、日本に対して同じような認識の変化が起きているでしょうか。万一まだだとしても、今日、この瞬間をもって、それは生じたと、そう申し上げてもよろしいでしょうか?
* *
 ここで私は、インドが世界に及ぼした、また及ぼし得る貢献について、私見を述べてみたいと思います。当の皆様に対して言うべき事柄ではないかもしれません。しかし、すぐ後の話に関連してまいります。
 インドが世界史に及ぼすことのできる貢献とはまず、その寛容の精神を用いることではないでしょうか。いま一度、1893年シカゴでヴィヴェーカーナンダが述べた意味深い言葉から、結びの部分を引くのをお許しください。彼はこう言っています。
 "Help and not Fight", "Assimilation and not Destruction", "Harmony and Peace and not Dissension."
 今日の文脈に置き換えてみて、寛容を説いたこれらの言葉は全く古びていないどころか、むしろ一層切実な響きを帯びていることに気づきます。
 アショカ王の治世からマハトマ・ガンディーの不服従運動に至るまで、日本人はインドの精神史に、寛容の心が脈々と流れているのを知っています。
 私はインドの人々に対し、寛容の精神こそが今世紀の主導理念となるよう、日本人は共に働く準備があることを強く申し上げたいと思います。
 私が思うインドの貢献とは第二に、この国において現在進行中の壮大な挑戦そのものであります。
 あらゆる統計の示唆するところ、2050年に、インドは世界一の人口を抱える国となるはずです。また国連の予測によれば、2030年までの時期に区切っても、インドでは地方から大小都市へ、2億7000万人にものぼる人口が新たに流れ込みます。
 インドの挑戦とは、今日に至る貧困との闘いと、人口動態の変化に象徴的な社会問題の克服とを、あくまで民主主義において成し遂げようとしている、それも、高度経済成長と二つながら達成しようとしているという、まさしくそのことであろうと考えるのです。
 一国の舵取りを担う立場にある者として、私は皆様の企図の遠大さと、随伴するであろう困難の大きさとに、言葉を失う思いです。世界は皆様の挑戦を、瞳を凝らして見つめています。私もまた、と申し添えさせていただきます。
* *
 皆様、日本はこのほど貴国と「戦略的グローバル・パートナーシップ」を結び、関係を太く、強くしていくことで意思を一つにいたしました。貴国に対してどんな認識と期待を持ってそのような判断に至ったのか、私はいま私見を申し述べましたが、一端をご理解いただけたことと思います。
 このパートナーシップは、自由と民主主義、基本的人権の尊重といった基本的価値と、戦略的利益とを共有する結合です。
 日本外交は今、ユーラシア大陸の外延に沿って「自由と繁栄の弧」と呼べる一円ができるよう、随所でいろいろな構想を進めています。日本とインドの戦略的グローバル・パートナーシップとは、まさしくそのような営みにおいて、要(かなめ)をなすものです。
 日本とインドが結びつくことによって、「拡大アジア」は米国や豪州を巻き込み、太平洋全域にまで及ぶ広大なネットワークへと成長するでしょう。開かれて透明な、ヒトとモノ、資本と知恵が自在に行き来するネットワークです。
 ここに自由を、繁栄を追い求めていくことこそは、我々両民主主義国家が担うべき大切な役割だとは言えないでしょうか。
 また共に海洋国家であるインドと日本は、シーレーンの安全に死活的利益を託す国です。ここでシーレーンとは、世界経済にとって最も重要な、海上輸送路のことであるのは言うまでもありません。
 志を同じくする諸国と力を合わせつつ、これの保全という、私たちに課せられた重責を、これからは共に担っていこうではありませんか。
 今後安全保障分野で日本とインドが一緒に何をなすべきか、両国の外交・防衛当局者は共に寄り合って考えるべきでしょう。私はそのことを、マンモハン・シン首相に提案したいと思っています。
* *
 ここで、少し脱線をいたします。貴国に対する日本のODAには、あるライトモティーフがありました。それは、「森」と「水」にほかなりません。
 例えばトリプラ州において、グジャラート州で、そしてタミル・ナード州で、森の木を切らなくても生計が成り立つよう、住民の皆様と一緒になって森林を守り、再生するお手伝いをしてまいりました。カルナタカ州でも、地域の人たちと一緒に植林を進め、併せて貧困を克服する手立てになる事業を進めてきました。
 それから、母なるガンジスの流れを清めるための、下水道施設の建設と改修、バンガロールの上下水道整備や、ハイデラバードの真ん中にあるフセイン・サーガル湖の浄化――これらは皆、インドの水よ、清くあれと願っての事業です。
 ここには日本人の、インドに対する願いが込められています。日本人は、森をいつくしみ、豊富な水を愛する国民です。そして日本人は、皆様インドの人々が、一木一草に命を感じ、万物に霊性を読み取る感受性の持ち主だということも知っています。自然界に畏れを抱く点にかけて、日本人とインド人にはある共通の何かがあると思わないではいられません。
 インドの皆様にも、どうか森を育て、生かして欲しい、豊かで、清浄な水の恩恵に、浴せるようであってほしいと、日本の私たちは強く願っています。だからこそ、日本のODAを通じた協力には、毎年のように、必ず森の保全、水質の改善に役立つ項目が入っているのです。
 私は先頃、「美しい星50(Cool Earth 50)」という地球温暖化対策に関わる提案を世に問いました。温室効果ガスの排出量を、現状に比べて「50」%、20「50」年までに減らそうと提案したものです。
 私はここに皆様に呼びかけたいと思います。「2050年までに、温室効果ガス排出量をいまのレベルから50%減らす」目標に、私はインドと共に取り組みたいと思います。
 私が考えますポスト京都議定書の枠組みとは、主な排出国をすべて含み、その意味で、いまの議定書より大きく前進するものでなくてはなりません。各国の事情に配慮の行き届く、柔軟で多様な枠組みとなるべきです。技術の進歩をできるだけ取り込み、環境を守ることと、経済を伸ばすこととが、二律背反にならない仕組みとしなくてはなりません。
 インド国民を代表する皆様に、申し上げたいと思います。自然との共生を哲学の根幹に据えてこられたインドの皆様くらい、気候変動との闘いで先頭に立つのにふさわしい国民はありません。
 どうか私たちと一緒になって、経済成長と気候変動への闘いを両立させる、難しいがどうしても通っていかなくてはならない道のりを、歩いて行ってはくださいませんでしょうか。無論、エネルギー効率を上げるための技術など、日本としてご提供できるものも少なくないはずであります。
* *
 先ほどご紹介しましたとおり、私の今度の旅には、日本を代表する企業の皆様が200人ちかく、一緒に来てくれています。まさに今、この時間帯、インド側のビジネスリーダーとフォーラムを開き、両国関係強化の方策を論じてくださっているはずです。
 こうなると、私も、日本とインドとの間で経済連携協定を、それも、世界の模範となるような包括的で質の高い協定を一刻も早く結べるよう、日本側の交渉担当者を励まさなくてはなりません。インドの皆様にも、早く締結できるようご支持を賜りたいと、そう思っております。
 両国の貿易額はこれから飛躍的に伸びるでしょう。あと3年で200億ドルの線に達するのはたぶん間違いないところだと思います。
 シン首相は、ムンバイとデリー、コルカタの総延長2800キロメートルに及ぶ路線を平均時速100キロの貨物鉄道で結ぶ計画に熱意を示しておいでです。あと2カ月もすると、開発調査の最終報告がまとまります。大変意義のある計画ですから、これに日本として資金の援助ができるよう、積極的に検討しているところです。
 そしてもう一つ、貨物鉄道計画を核として、デリーとムンバイを結ぶ産業の大動脈をつくろうとする構想については、日本とインドの間で今いろいろと議論を進めています。とくにこの構想を具体化していくための基金の設立に向けて、インド政府と緊密に協力していきたいと考えています。
 今夕、私はシン首相とお目にかかり、日本とインドの関係をこれからどう進めていくか、ロードマップをご相談するつもりです。会談後に、恐らくは発表することができるでありましょう。
 この際インド国民の代表であられる皆様に申し上げたいことは、私とシン首相とは、日本とインドの関係こそは「世界で最も可能性を秘めた二国間関係である」と、心から信じているということです。「強いインドは日本の利益であり、強い日本はインドの利益である」という捉え方においても、二人は完全な一致を見ています。
* *
 インド洋と太平洋という二つの海が交わり、新しい「拡大アジア」が形をなしつつある今、このほぼ両端に位置する民主主義の両国は、国民各層あらゆるレベルで友情を深めていかねばならないと、私は信じております。
 そこで私は、今後5年にわたり、インドから毎年500人の若者を日本へお迎えすることといたしました。日本語を勉強している人、教えてくれている人が、そのうちの100人を占めるでしょう。これは、未来の世代に対する投資にほかなりません。
 しかもそれは、日本とインド両国のためはもとよりのこと、新しい「拡大アジア」の未来に対する投資でもあるのです。世界に自由と繁栄を、そしてかのヴィヴェーカーナンダが説いたように異なる者同士の「共生」を、もたらそうとする試みです。
 それにしても、インドと日本を結ぶ友情たるや、私には確信めいたものがあるのですが、必ず両国国民の、魂の奥深いところに触れるものとなるに違いありません。
 私の祖父・岸信介は、いまからちょうど50年前、日本の総理大臣として初めて貴国を訪問しました。時のネルー首相は数万の民衆を集めた野外集会に岸を連れ出し、「この人が自分の尊敬する国日本から来た首相である」と力強い紹介をしたのだと、私は祖父の膝下(しっか)、聞かされました。敗戦国の指導者として、よほど嬉しかったに違いありません。
 また岸は、日本政府として戦後最初のODAを実施した首相です。まだ貧しかった日本は、名誉にかけてもODAを出したいと考えました。この時それを受けてくれた国が、貴国、インドでありました。このことも、祖父は忘れておりませんでした。
 私は皆様が、日本に原爆が落とされた日、必ず決まって祈りを捧げてくれていることを知っています。それから皆様は、代を継いで、今まで四頭の象を日本の子供たちにお贈りくださっています。
 ネルー首相がくださったのは、お嬢さんの名前をつけた「インディラ」という名前の象でした。その後合計三頭の象を、インド政府は日本の動物園に寄付してくださるのですが、それぞれの名前はどれも忘れがたいものです。
 「アーシャ(希望)」、「ダヤー(慈愛)」、そして「スーリヤ(太陽)」というのです。最後のスーリヤがやって来たのは、2001年の5月でした。日本が不況から脱しようともがき、苦しんでいるその最中、日本の「陽はまた上る」と言ってくれたのです。
 これらすべてに対し、私は日本国民になり代わり、お礼を申し上げます。
* *
 最後に皆様、インドに来た日本人の多くが必ず目を丸くして驚嘆するのは、なんだかご存知でしょうか。
 それは、静と動の対照も鮮やかな「バラタナティアム」や、「カタック・ダンス」といったインドの舞踊です。ダンサーと演奏家の息は、リズムが精妙を極めた頂点で、申し合わせたようにピタリと合う。――複雑な計算式でもあるのだろうかとさえ、思いたがる向きがあるようです。
 インドと日本も、そんなふうに絶妙の同調を見せるパートナーでありたいものです。いえ必ずや、なれることでありましょう。
 ご清聴ありがとうございました。

本日2本目
というか、直前に書いたものはたまたま夜の12時を回っていただけなので、
実質的には今日の1本目です。
 
 
 
「レミーのおいしいレストラン」を見に行けず、ちょっと不機嫌です。
水曜日はレディースディだから安いといって平日に子供を連れて見に行くようです。
「ラッシュアワー3」に行くしかないかと考えている仲間はずれになった私です。
 

「午前中の上映時間調べてくれる?」
 

『はい』
(そして調べる。)

『北館が○○時~で、南館では○○時からやな』
 

「南館ってどっち?」
 

『○○にあるほうや。○○の前の』
 

「北館は?」
 

『ちょっと離れてるけど、南館の北にあるやろ』
 
「あるある。」
「で、あれって、ウチから見て北なん?」
 

『・・・・・・』
『東西南北って俺らの家を中心に決まってんの?』
『まぁ、それ以前に・・・・・。まぁ、いいわ・・・楽しんできて』
 
 
笑ってごまかしていましたが、暑い所為です。多分。
書いてて訳が分からないようになりました。
 
 
外国でわいろ使うな 中国が旅行者用手引
中国外務省は21日、外国への旅行者や在外中国人向けに、トラブルをわいろで解決してはいけないなどと忠告する手引を発表した。
中国では官僚の腐敗が深刻化、わいろが問題解決の重要な手段になっているとの指摘もあり、手引はそうした“悪習”を外に持ち出さないよう忠告した形だ。
手引は「自分の合法的権利が侵害された場合」でも、わいろ提供は「非合法」と強調。「問題を複雑化させる」と自重を求めている。
また「大声で話をしてはいけない」「街角でみだりに(落ちている)ものを拾い集めてはいけない」などと注意喚起。中国人旅行者のマナーの悪さが批判されている実態を意識した内容になっている。
 
 
中共がいう、合法的権利が侵害された場合というのを教えて欲しいものです。

なぜ「非合法だから駄目」と言い切れないのでしょう。「問題を複雑化させる」という言い回しは、脳内では「合法」ってことを言っているじゃありませんか。

その中共にこんなことまで言われているようでは、国民の民度の低さが分かりますが、もう一つ「中国に帰ってこなければいけない」と付け足して欲しいものです。

虹の会で「手引き」を作ると面白いことになりそうです。(監修:もふさん)
 

中国の常識は世界の非常識であることが多いのだと再考させられます。
太平洋を二分しようとアメリカにいう辺りは、明らかに自分達が中心に地球が周っていると思っているのでしょう。
 
橋龍さんがアメリカの国債(財務省証券)を売りたいというような発言が以前にあり、アメリカから睨まれましたが、今では中国も大量にアメリカの国債を保有しています。これを売ればアメリカが潰れるという話もありますが、私は一概にはそうとはいえないと思います。中国は自分の首をも絞めてしまうからです。仮に米国債を売ったとして、資金はユーロや円にシフトせざるをえないのが現状だと思います。
なぜなら「元」には価値がないからです。持っていても役にたたないからです

この辺りは、中国の国民も総出で金の亡者みたいになっていますので、逆に「元」の危うさは中国人に聞いたほうがよく分かると思います。元が欲しいという国はあるんでしょうか。準備金と考えても少ないと思います。

大国を自負する国の通貨が認められていない、
通用しないということに、本来の姿が映されていると思います。



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