花見、風があって桜吹雪でした 2007/04/09 (Mon)

日曜日は大阪護國神社に立ち寄ってから花見に行ってきました。

選挙のほうは私の地区は普段よりも立候補者が多かったです。

都知事選は事前の評価通りの決着になりましたね。

ドクター中松氏は、当選できなくてもテポドンＵターンの発明はお願いし
たいところです。

 

心地よい気持ちで花見に臨んだのですが、不快なこともありました。

 

「会社の取引先の人間が、朝鮮人をボロカスに言いよる」

「家の二階からキムチの汁を落とす言うんや。
そんなもんあるはずないやろ」

（ありえないことを言って、相手にそれはそうだとＹＥＳを導き、まず
自分の意見を肯定させる。私はついうっかり相槌を打ってしまう。）

「これやから歴史を勉強してない奴らはあかん」

（話を飛躍させ次に始まる自分の理屈の伏線とする。確かに正しい歴史は勉強したほうがいいが、（←言葉だけをみるとそりゃそうだとなる言い
回し）相手が正しいと思っている認識と私の認識が逆という・・・）

「朝鮮人は心がおおらかっていうんかな」

（はい、はい、おおらかでございます。トイレと席を立ちます）

 

他には、北朝鮮の文句をいう。同意しているうちに、マンセーのにおいがする話になっていく。こういうパターンも多いです。教えてあげているとい
う感覚のようです。間違って覚えた（教えられた）であろう話が随所に出てくるので、あきれてしまうところがありますが、ＮＯと言わないと納得していると思われます。前田日明の父親がカールルイスをテレビで見て、前田日明に「こいつも朝鮮人や」と言ったくらいの話であれば大笑いで済むのですが・・・。

 

この人物は尊敬できるところはたくさんあるし、勉強家です。
しかし、小さい頃からの教育というものはそんな人たちですら擦り込んで
しまう、韓国、朝鮮のことに関してだけはあきらかに意見が食い違います。私の家族のことをいつも気にかけてくれている義理の親父です。義
理の母親もそれ以上にいい人です。事実をひとつずつ並べ論破できた
としても、論破するべきなのでしょうか。私も人前で義理の父親の面子をつぶしてまでと思いますが面白くはないです。嫁やその兄弟もまた始ま
ったと言って話し半分で突っ込みを入れながら聞いています。今の日本
の縮図が私の中にもありますが、唯一違うのが、私の相手は認めるところのある人物なのです。我慢・・我慢の時間でした。それについて、おそ
らく私が完全に反対意見を述べて熱くなってしまうと、義理の親父はひいた後、喧嘩になるかも知れません。そうなると私は一歩も引きません。相手が折れるしか選択肢はなくなると思います。それ以外は・・今後間違いなく人間関係おかしくなります。私は小さい頃の父親しか知らないので、親父に対する接し方が間違っているかも知れません。そして、自分の子供にはいるべき家族がいない思いをさせたくないというのがあります。
喧嘩して家族をそんなことで不安にする必要はないかと思いますが、
我が家ではその韓国、朝鮮に対する考えの影響を受けないようにしっかり教育していきます。

 

 

 

追伸

旗を掲げた右翼の人たちも花見していました。
スキンヘッドが多かったです。

後片付けはしっかりしていました。

見かけがイカツイだけに得ですね。