Cloud(クラウド)のきまぐれ日記
Cloud クラウドのブログ。日々の雑感・・・・・・・人,仕事,時事,金融,家族,ギャンブル,喜怒哀楽その他諸々。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「すぐやる 必ずやる 出来るまでやる」
「6S」(整理、整頓、清潔、清掃、躾、作法)
で有名でもある日本電産の永守社長。
で有名でもある日本電産の永守社長。
全面的に言っていることが正しいとは思いませんが、
自分なりに噛み砕いて腑に落としたり、納得できる部分は
アレンジして仕事などでも使っています。
自分なりに噛み砕いて腑に落としたり、納得できる部分は
アレンジして仕事などでも使っています。
子育てにも共通するもので「手塩にかける」というのがあります。
(以下引用)
最近はあまり使われなくなったが、”手塩にかける”という言葉がある。厳しさのなかにも愛情があふれ、未熟で不慣れな後輩をそれぞれの個性やタイプに応じて、手間暇をかけてじっくりと一人前に育て上げていくというイメージがあって、わたしの好きな言葉の一つである。その手塩にかけるイメージとして真っ先に思い浮かぶのが、幼いわが子に自転車の乗り方を教えてやるときのことだ。
子供は親や近所の友だちが自転車に乗っているのを見て自転車に興味を持つ。会社では、部下が仕事に興味を持つまで待っていられないので、上司がここまでは手本を示す、あるいは実際にやってみせるなど、できるだけ興味を持たせる方向で引っ張っていくことになる。
次にわが子に実際にハンドルを握らせ、子供に不安を与えないように
親は自転車が倒れないように支えてやる。そして最初はゆっくりとペダルを踏ませる。これを気長に何回も繰り返す。ここで焦って早く手を離しすぎたり、スピードをあげさせようとすると、自転車が倒れたり、とんでもない方向に進んで大ケガをする原因にもなる。ここで大きなケガをすると子供は一生自転車に乗れなくなるかも知れないので、細心の注意が必要となる。以上が会社では新入社員の導入教育の期間にあたると考えればよい。
次のステップでは、支えるだけではなく後ろから押してスピードをつけ、子供には告げずにそうっと手を離す。しかし、倒れそうになればすぐに手を添えてやる。これも何度か繰り返し、徐々に支える回数を減らしていく。このあたりから「手を離すよ。でも倒れそうになったら、支えてあげる」といった言葉をかけ、同時に「手を離しても3メートル走れた」「今度は5メートルまで行けた」といったように、子供の努力の成果を具体的な形にして評価してやる。ここまでくれば、手を離すのは時間の問題だ。
親がこれだけのことをすれば、子供は親の顔を見るたびに「今日、自転車で・・・」といった話を聞かせてくれるに違いない。これが手塩にかけるということだ。上司と部下の関係は本来こうでなければならないと思う。
一般論として多くの管理者に見受けられるのが、支える手を離すのが早すぎる、後押しの部分が少ない、努力の成果をきちんと評価していないという点だ。これらが不充分なことを棚にあげて、「部下の能力や努力が足りない」とか「部下が育ってこない」とグチをこぼすのは筋違いだし、部下を思うがままに動かせるはずもない。
子供は親や近所の友だちが自転車に乗っているのを見て自転車に興味を持つ。会社では、部下が仕事に興味を持つまで待っていられないので、上司がここまでは手本を示す、あるいは実際にやってみせるなど、できるだけ興味を持たせる方向で引っ張っていくことになる。
次にわが子に実際にハンドルを握らせ、子供に不安を与えないように
親は自転車が倒れないように支えてやる。そして最初はゆっくりとペダルを踏ませる。これを気長に何回も繰り返す。ここで焦って早く手を離しすぎたり、スピードをあげさせようとすると、自転車が倒れたり、とんでもない方向に進んで大ケガをする原因にもなる。ここで大きなケガをすると子供は一生自転車に乗れなくなるかも知れないので、細心の注意が必要となる。以上が会社では新入社員の導入教育の期間にあたると考えればよい。
次のステップでは、支えるだけではなく後ろから押してスピードをつけ、子供には告げずにそうっと手を離す。しかし、倒れそうになればすぐに手を添えてやる。これも何度か繰り返し、徐々に支える回数を減らしていく。このあたりから「手を離すよ。でも倒れそうになったら、支えてあげる」といった言葉をかけ、同時に「手を離しても3メートル走れた」「今度は5メートルまで行けた」といったように、子供の努力の成果を具体的な形にして評価してやる。ここまでくれば、手を離すのは時間の問題だ。
親がこれだけのことをすれば、子供は親の顔を見るたびに「今日、自転車で・・・」といった話を聞かせてくれるに違いない。これが手塩にかけるということだ。上司と部下の関係は本来こうでなければならないと思う。
一般論として多くの管理者に見受けられるのが、支える手を離すのが早すぎる、後押しの部分が少ない、努力の成果をきちんと評価していないという点だ。これらが不充分なことを棚にあげて、「部下の能力や努力が足りない」とか「部下が育ってこない」とグチをこぼすのは筋違いだし、部下を思うがままに動かせるはずもない。
(引用終わり)
大事なのは受け売りにならず、自分の腑に落とす作業だと思います。
私は冷たい人間かもしれません。
部下に対する愛情が足らないと指摘されたことがありました。
自分の子供だったら諦められないだろう、という指摘です。
よっしゃ諦めないでやろうと思った1年間は部下は地獄だったと思います。奴隷のように一緒になって働きました。そこまで部下にやるな、潰れてしまうと毎日言われました。最初の半年ほどは休みなし、朝6時出社、夜は平均2~3時でした。よだれ垂らしながらですが、移動中の電車で寝るのが楽しみでした。上司がゆったりしているようだったら無言で机をバンバン叩きます。その後いつも別室に呼ばれてやりあうのですが・・。
極度に疲れているとナチュラルハイな状態になりやすいですね。
では遊んでなかったかというとそうではありません。
親の仇のように遊び倒します。遊ぶ時間を捻り出す工夫をします。
いくら疲れていても遊びの時間は疲れないものです。
独立して私よりも年収が多くなった元部下がいます。
住んでいるところも離れ、業種も違いますが、今でもやり取りがあるのはその頃一緒に闘った有志だからかもしれません。
当時は皆、身体がボロボロ、へロヘロでしたが、今となってはいい思い出になっています。経験上、人間って意外とぶっ倒れないものですね。
結局、覚悟を決めるまでが大変ということだと思います。
(また話が若干ずれました・・・)
PR
コメントをどうぞ。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
リンク
フリーエリア
最新記事
(03/13)
(03/13)
(12/30)
(11/14)
(10/11)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Cloud(クラウド)
性別:
男性
職業:
(今のところ)直接金融業
自己紹介:
我が拳は我流 我流は無型
無型ゆえに誰にも読めぬ
我が拳は邪拳ゆえ種明かしは一回きりよ
私の心持ちの一部です。
無型ゆえに誰にも読めぬ
我が拳は邪拳ゆえ種明かしは一回きりよ
私の心持ちの一部です。
ブログ内検索
最古記事
(03/17)
(03/17)
(03/17)
(03/18)
(03/18)
カウンター
アクセス解析