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Cloud(クラウド)のきまぐれ日記
Cloud クラウドのブログ。日々の雑感・・・・・・・人,仕事,時事,金融,家族,ギャンブル,喜怒哀楽その他諸々。
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しばらく前にトヨタが韓国に進出というニュースがあって「ふーん」と思っていたのですが、レクサスはその前に既に韓国に進出していて外国車としてはBMWに迫る勢いだって聞いたような気がします。
 
 
で、韓国から入ってきている現代自動車が日本では全然売れていないのですが、どれ位売れていないかというと、
 
 
現代自動車日本法人は今年に入って先月まで170台を売った。去年同期の523台に比べて3分の1の水準だ。先月は22台の販売に止まった。日本国内の現代自動車専門販売店は52店。ひと月に1台を完全に売る事ができないわけだ。
 
 
この位、売れていません。
 
 
年々、ハイペースで販売台数が激減しているということはリピーターも新規顧客もついていないということ。どうやって飯を食っていくのでしょう。2001年(?)に日本に来て以来、毎年のように社長が交代います。6人目ぐらいだったと思います。
 
 
で、現状では、軽自動車では絶対に日本に勝てないからきをつけて欲しい。日本マジこの分や凄いよと。もちろん高級車も駄目。じゃ、その中間?・・・それも・・・・・・何故かは民潭の職員にでも聞いてみてください。「だって、日本車のほうがいいもん」とちゃんと答えてくれると思います(苦笑)ミナミの大使館に立派な日本車が止まっていたことは内緒にしておきますけど。
 
 
で、少しだけ話が逸れます。
 
 
トヨタが新日鉄との自動車用鋼板の値上げ交渉が従来より3割高と値上げ(20年数年ぶりに過去最高を更新。4月出荷分にさかのぼって適用?)で5/17に最終合意しました。で、ホンダ、日産等他も同様の上げ幅で合意する方向で、他の鉄鋼(JFE等)メーカーも追随するだろうと。
 
 
合意の少し前から新日鉄の株価は上がっておりました。
(今期はそれまでも順調に上がっておりました)
 
 



○○様、(←一応、名前伏せます)おめでとうございます。
先見の明をお祝いするとともに・・・、ごちそうさまです(笑)
 
 
 
 ・・・・・
 

で、話を戻します。
 
 
以前は、旗を振って誘導するガソリンスタンドをよく見かけました。(今はセルフが多くなったのかあまり見かけませんが。)
 
 
「入ってください。ガソリンスタンドです」ってな感じですね。
 
 


・・・あれは仕事の帰りの時です。
 
 
和歌山市内から阪和道(高速道路)に向かうとJRの線路と交差する国道の高架下をくぐった時、左側にそれ(旗を振っている姿)を見ました。
 
 

つまり、私がヒュンダイのディーラー(ショールーム)を見たのは、ソレが最初だったと思います。
 
 

「方向性が違う!!スタンドかよ。」
 
 

この時、既に「現在の現代自動車の姿」を見ていたのかもしれません。
 
 
 
 
 
で、何故、ヒュンダイについて書いたかというと・・・、安くて安全性に問題がないのなら「ソナタ」でも買っちゃおうかと(今のままでは、本当に「冬」のソナタになっちゃいます(←親父ギャグ)と思ったからではありません。(正直、スタイルはそんなに悪くないかも。>現代)
 
 

「安いのも売りの一つだったが、逆にそれが仇となったということで値上げを検討」と見当違い(親父ギャク)なこと申しております。すみません。(方向性が違う!!)
 
 

そんなのは、私から言わせればUFOの湯きりで、おもいっきり具がアウトオブバウンズと同様ですよ。
 
 

そんな流行らないソバージュをしようとするヒュンダイに見かねた私が、一夜限りのヒュンダイのセールスマンとして難攻不落の日本市場に対して、一人で立ち上がろうと思います。
 
 


前月の登録台数
:ヒュンダイ 22 台 / ランボルギーニ 20台
 
 


このように、ヒュンダイのクオリティは高いのだ!と、無理矢理にこじつけませんからご安心を。
 
 


では、
 
 
まず、ヒュンダイにアドバイス。
 
 

・イメージアップ戦略。

ウチの子どもは緑地の白のナンバープレートを見ると縁起が悪いと言います。逆に黒地に黄色のナンバープレートをみるといいことがあるらしい・・・。学校の友達の間ではそうなっているのでしょう。私が子どもの頃にもあったような。京都にもたまに四つ葉のクローバーのタクシーがいるように。そんな感じで「ヒュンダイを見ると縁起がいい」という噂を流せばよろし。風説の流布には当たらないと思います。そうでもしないと(苦笑)
 
 

いや、真面目な話、これだけ人気がなかったら下取りも期待できません。営業マン自身が自分の所の車は売れないと思っている時点で厳しい。いっそのこと、重ステ、重ウインドウ(手動)の懐かしさがあればいいと思う。現代じゃなくて昭和色を出せばいい。
 
 

あらゆる可能性を探した結果。


次に「特色」行きます。
 
 

そんなに多くを語ると全体がボケてインパクトに欠けますので、ヒュンダイの真骨頂。

ここでは、あえて1つだけ紹介!!

(もう、これ一本で押すだけでいいやん。何故ここに気づかないのだ)
 
 

やはり、車は安全性が第一です。
 
 
となると、ボディ構造やエアバックというのは当たり前です!これからの時代はコレ!!
 
 
ジャーーン!!
 
 
 
 
(ヒュンダイのHP覗きました。ページの下までスクロールしてください。)
 
 
 
えーと、
 
 
 
 
 

safety_ph006.jpg







こほん・・・。




トランク緊急脱出システム

トランクの中に閉じこめられてしまったような予期せぬ状況において、内側からトランクリッドを開けることができます。
 
 
 
 
 
 
 


ヒュンダイは、予期せぬ状況を予期します!!
 
 
 
 
 

お買い上げありがとうございましたー。
 
(帝さん、ある意味、ヒュンダイが増えればいいですね。)
 
 

こうして購買者の心をじわじわと掴んだ結果、巷でヒュンダイ争奪戦が起こらないまでも、Cloud争奪戦が起こることを心の準備をして待ちます。
 
 

プラッシーにはビタミンC。メリットにはジンクピリチオン。木の実ナナに古谷一行。
 
 

当たり前かもしれませんが、ヒュンダイさん、そういうことです。
 


・・・・・・・・・・
 
 
で、次、ドコモさん。
 
 
ドコモが「ナントカ2.0」というキャッチフレーズで独り負け状態でジリ貧になり、今の局面を切り抜けるために、今度は「アンサー」というキャッチフレーズにしました。
 
 

「物を作る基盤となる考え方を変えたということで、「『こういう物があるから使ってみてはいかがですか』と提案するのではなく、すべて“アンサー”という形で作り直した」らしいです。という訳でユーザーの声を反映した新機種の端末を揃えたということです。
 
 

耳あたりは良いです。
 
 

しかし、これにも少し何かを放棄したような安易さというか・・・そんな違和感を感じました。
 
 

松下翁はたしかに「自分勝手でなく、お客さんの声を聞きなさい」と言いました。ドコモのやり方はその通りかもしれません。
 
 

しかし私の感じた違和感は「お客さんの好むものも売るな。お客さんのためになるものを売れ」というもうひとつの松下翁の言葉に通じるものかもしれません。
 
 

なんてったって十数年来何故だかドコモ所有者ですから(苦笑)
 
 

昔はドコモを持っているだけでブランド的な価値があったような時代でしたが、嗚呼、今となっては懐かしい・・・(苦笑)
 
 

今回も駄目な気がしてきた。既存客を大事にしてくださいな。ドコモの株を買っているわけではありませんが。若干期待します。
 
 
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中国が自衛隊受け入れを表明 日本側は慎重に検討 四川大地震(産経)
中国・四川大地震で中国政府が27日、日本政府に対し追加支援を要請し、その際に「自衛隊であっても構わない」として、自衛隊の受け入れを表明してきたことが28日分かった。複数の政府関係者が明らかにした。関係者によると、中国側は現地への支援物資を「北京などから被災地に飛行機で運んでほしい」と要請してきているという
 
 

空自機での支援物資輸送、中国の要請受け政府が検討中(読売)
防衛省関係者によると、中国政府の国防当局者が北京の日本大使館関係者に、「自衛隊のテントなどの被災者用物資を日本から北京や上海まで運んで来てほしい」と要請したという。
 
 

「日本から震災地への輸送」
の要請なのか?「北京や上海への輸送」の要請まのか?が現時点でははっきりとしません。この太字部分の違いは結構大事な所なんですが・・・。(他のメディアは「日本から中国に輸送」としか現時点では書いていません。)
 
 
現地まで来てくれと中国側が言ったのかは疑問です。
 
中共は現地(被災地)に入って欲しくないという気もしますし。仮に現地に入って欲しいということであれば、二次災害の心配もあり、民間機という話はおそらく出てきませんから。
 
 
日本としては輸送の要請に答える方向で話が進むと思いますが・・・、
 
 
さて、宗主国が中国である人。9条が大好きで、自衛隊が大嫌いな人はどう言うのでしょうか。
 
 
(本来、そんな輩は相手にもしたくないですが。)
 
 
外交としての中国の本音や駆け引きという面もありますが、答えは「輸送する」
 
 
これしかないと思います。
 
 
騒がす迅速に計画を進め、事故等のないように気をつけていただき、自衛隊に活躍して欲しいと思います。
 
 
このニュースに関しては、詳しい続報を待ちたいと思います。
 
 
 
・・・・・・・・・・
 
 
船場吉兆が暖簾を下ろしました。
 
「廃業 自業自得や」 なじみ客も厳しい声 船場吉兆
 
 
先日の拙ブログ(http://cloudkimagure.blog.shinobi.jp/Entry/308/)で、吉兆について取り上げ、「あのおばちゃんに聞きたいです。吉兆を潰さないためには何が必要だと思いますかと。」書きました。
 
 
で、やはりこの結果になってしまったのかと思いました。
 
 
「わが商品(己)に誇りを持つこと肝要なり。されど、誇り得るもの極めて少なきを知るべし。」とも書きましたが、結局、暖簾を汚したまま、廃業してしまいました。
 
 
こちらは四川と違い、人災です。
 
 
普通の企業ならば業績・貢献等に対して椅子を用意してあげればいいと思います。船場吉兆の場合、上場企業でもなく一族の経営する商店。いわば私物です。
 
 
私物といっても、私は一族経営が悪いとは全く思いません。
 
 
「暖簾」や「先代・先祖」という他の一般企業と比して、厳しくかつそれ以上に素晴らしい「規律」の存在があります。私物の企業だからこそ、そこから厳しい倫理観が生まれるとも思うのです。
 
 
以前の記者会見でも、この女将さんは暖簾や創業者の湯木貞一さんをも貶めたと言っていましたし・・・、まだ分かっていないんとちゃうかと思っていました。湯木貞一さんは素晴らしいんです。
 
 
で、今日の会見では、「廃業に至った最大の原因は何だと思うか」という質問に対し、「暖簾にあぐらをかいていたと思います…」との答えでした。
 
 
それはそうかもしれません。普通は「信用・信頼に甘えて努力しなかった。やすきに流れた。」ほどの意味でしょうが、大阪商人の町だと暖簾というのは顔ですから・・・。
 
 
「(信用を培ってきた先人の)顔の上に座っていた」というほどの意味です。
 
 
ありえへん・・・。
 
 
例えは悪いですが、おのれの腹を痛めないと子どもは生まれないという「人間が誕生して以来の原理原則」すら知らんのです。
 
 
そして、おのれが商人で、そこが由緒ある吉兆、そんなことも分からんのかと。
 
 
・・・・・
 
 
そう考えると、あの船場吉兆のおばちゃんだけでなく、先人の顔の上に尻を乗せるような行為をしている人がまだ日本に多くいるんじゃないかなとも思います。
 
 
この女将さんを鼻で笑えませんね。
 
 
おのれが日本人で、ここが日本という国、ということすら分かっていないような大人がわんさかいるのですから。
 


 
追記(メモ) 5/29
昨日は見出し記事だけだったので新しいニュースをメモしておきます。
 
「援助隊と自衛隊は性格違う」=被災地への輸送機派遣で市民-中国
 
現場バタバタ「拙速」懸念も 中国に空自機派遣へ 首相「やってくれ」
 
援助物資輸送 空自機初めて中国へ 胡政権、対日強硬派封じ?
今日、ブログの女王さんこときっこさんがナナナナント、ガセネタを出したという話があった今日この頃・・・・・・(←読んでいただいている方、すみません、面白くもなんともないですね。)
 
で、ガセということについてはどうでもいい・・・。
 
内容は有名芸能人が硫化水素でどうこうというものらしいですが(以下、URL参照)、もちろん日記やブログの当該記事は削除されているようです。
 
 
脳内では亡くなっていたにも関わらず(ガセでしたが)、「私の嫌いな」某タレントという書き方だったようで、その「冠」にも呆れますが、百歩譲ってそういった内容については横においておくとしても、
 
 

「続報を期待する人は応援のクリックをお願いします。」
 

「クリックが少なければ続編はスルーします。」
 
 


と、自身が参加する人気ブログランキングへのクリックを促しています。この神経が素晴らしいと思います。で、その続報なんかもあったようですが、どうでもいいので割愛します。
 

(以下、参照URL)
ネットゲリラ」さん(きっこの日記のガセネタ騒動)
 
無題ブログ」さん
 
 
・・・・・・
 
 
 
ハァ(ため息)・・・・・・
 
 


月曜の朝からどっと疲れました。
 
 

・・・・・・・・・・
 
 

皆様、この際、私の道連れということで、ついでと言っては申し訳ないですが、こちらも書いておきます。
 
 
四川大地震の被害の規模(杉浦 ひとみの瞳)5/25
 
(引用始め)
 
四川大地震の被害は、日々その拡大が伝えられ、死者約6万人、行方不明者約2万人、被災者約4500万人とのこと。
現地がどんな状態になっているのか想像を絶します。
この数を聞くとき、知らず知らずのうちに、今、裁判を国に対して行っている63年前の東京大空襲の被害と比べてみています。
1945年3月10日の東京大空襲では、2時間余で10万人が焼き殺され、100万人が被災したたという被害状況です。
この一瞬ともいうような時間に10万人の死亡というのがどれほどの数かということを、今回不謹慎ながら「まだそれより少ない・・・」と思いながら、比較しています。
そして、被災者が5000万人弱というと、日本の人口の40%近くの人が被災していることになるわけで、その規模の大きさに圧倒されます。
でも、自然災害(もちろん種類にもよりますが)は、人が意図的に人を殺す時ほど大勢の人を死なせたりはしないのだな、と思いました。
 
(引用終わり)
 
 

社民党も憲法も日本の民主主義政治を支える貴重なセーフティネットとおっしゃる、前回の参院選に出馬された弁護士さんということで・・・、言いたいだろうプロパガンダのようなことは分かるのですが・・・、
 


文章のつながりというか、最後は強引なことになってるし、
書いていること自体が、いまいちよく分からんのです。読めば読むほどこの文章の意味が分からん・・・。私の読解力に問題があると思いますが、その他の部分の文章もコメントも日本語自体がおかしかったりしませんか。頭が混乱してきたので誰か教えてください(苦笑)
 
 

というか他の日記のコメント欄の方が興味深かったり阿呆らしかったりするので、参戦しようかなと(苦笑)
 
 
 
 
他の日記のコメント欄:一部抜粋
「亡くなった父は職業軍人でしたが、靖国には一度も参拝しないし、軍人が中国で行った事を恥じておりました。」
「支那戦線に出征して、戦後靖国に参拝した軍人は、貴殿のご尊父の何千倍もいたはずです。」
「上官は日本刀の試し切りに中国の方達を切るように命じたそうです。現実に見て、反省してるから靖国にも行かないし、引き金を引く行為を恥じたから息子の私に話してくれたのはないですか。恥ずかしいのは貴方です!」
 


ほう。

憲法問題でも右、左が参加しているようで、今度、暇があったらゆっくり見に行きます。歴史問題については、本人はあまり知らないような印象です。
 
 
 
 
というわけで、今日の晩御飯はオムライスがいいのかな。
 
 
それでは、今日のどきどき日記はこの辺で。
 
 
すみませんね、こんなんで m(__)m
 
 
アンニョンヒケシプシオ。
 
 

平成20年6月7日(土)のことです。


「日本が真の独立を勝ち取るまで!」
近江謄写堂さんがスタッフとして(今回、大津の奥座敷・雄琴温泉は横に置きつつ)大津入りされます。おそらく、会場で、「辻元清美っ!」と呼ぶと、真っ先に振り返る人がその方です。男前です。
 
 
大津といえば、あの紫式部が源氏物語を書き始めた地です。和泉式部(この映画に歌が出てくる)のことをけしからんといった人ですが、ま、女心はよくわかりません(苦笑)で、烏丸せつこさんも大津出身。今回は来場し、舞台挨拶されるようです。「綺麗やったわ!!」と自慢するであろうスタッフの声が聞こえてくるようです(笑)
 
 
 
映画「南京の真実」 上映会のお知らせと、ボランティアのお願いについて
(引用始め)
 
皆様、
来る6月7日(土)に、滋賀県大津市で、「南京の真実」上映会が実施されます。地元での開催ということもありまして、準備や運営に小生も加わります。
滋賀県の実行委員会もあるのですが、なかなか年齢層が高く、率直なところ当日の人手不足が懸念されます。

事前のPR活動も手伝っていただければ嬉しいのですが、特に当日のヘルプをお願いしたいところであります。 当日、お手伝いいただける方のお申し出を心からお待ちしております。

近江謄写堂
 
 
【滋賀県大津市】
平成20年6月7日(土)
 
14時00分:開場
 
15時00分:舞台挨拶
 
15時30分:開映
 
監督・水島総及び出演者らによる挨拶を予定しております。
浜畑賢吉(松井石根役)
烏丸せつこ(広田静子役)大津市出身
井上和彦(チャンネル桜キャスター・軍事ジャーナリスト)大津市出身
場所:
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール中ホール(800名収容)
滋賀県大津市打出浜15-1
 
<交通案内>
(引用終わり)
 
 
勝手ながら、一部、太字にしたり色をつけました。
 
 
・・・・・・・・・・
 
 
大きいキャパですね。で、もちろん「無料」です。
 
 
どんな映画かって?感想を聞けば早いと思います。見ればもっと早いです。
 
 
昨日は石川県の金沢について触れましたが、先日(5/18)、金沢でも映画「南京の真実」第一部「七人の『死刑囚』」の上映会がありました。
 
「正しい日本の歴史を考える」さんがその上映会の感想を詳しく書かれています。
 
 
 
私自身、映画の感想を読むのは好きです。多くの感想が一言で書かれている名古屋での上映会もありました。感想をもらうというのは良いですね。
 
 
映画『南京の真実』第一部名古屋上映(平成20年5月3日)でスタッフとして奔走された
『日本李登輝友の会・愛知県支部』さんのサイト内から引用させて頂きます。
 
(引用始め)
 
御来場いただいた方々の声
アンケートに回答いただきました一部を紹介させていただきます。
 
 
○深い感銘を受けました。よくぞこの様な映画を制作してくれました。中国の許しがたい欺瞞を第2部・第3部で明確に暴いてもらえる事を期待します。(73歳男性)
 
 
○重みのある映画でした。次の世代に負の財産を残さぬ為にも出来るだけ多くの人にこのことを知ってもらいたいものですね。(57歳女性)
 
 
○非常にインパクトがありました。更なる反撃映画を皆で創り上げるようカンパします。(59歳ご夫婦)
 
 
○最後まで見るのがちょっと根性が要るが、見て良かったと思う映画でした。世界の人にも見てもらえたらと思う。(無記名)
 
 
○日本人みんなに見て欲しい。日本人の心がわかる映画です。見せていただきありがとう。(56歳男性)
 
 
○1回目に見たときも強い衝撃を受けましたが、やはり二回目でもゾクッとするものがありました。今後の活動の検討を祈ります!(19歳女性)
 
 
○映画「明日への遺言」と比較しながら拝見しました。同時代を生きた者として感慨深いものがあります。よくぞ作ってくれました。続編を期待します。(73歳男性)
 
 
○涙なしに観ることが出来ませんでした。祖国と先人の名誉回復に大いなる力となり光明となると期待しています(60歳男性)
 
 
○いい映画でした。能に関してはわかる人はわかると思います。2部3部は外国人によくわかる形でどうでしょうか?(41歳男性)
 
 
○七士の最後の心境を見習いたい。最後まで日本国を思っていた。七士の碑が愛知県幡豆郡三ヶ根山頂にあり、年に数回東條大将のお孫様が参拝の折、列席しています。(85歳男性)
 
 
○誇張することもなく、淡々と撮られていて良いと思う。(76歳男性)
 
 
○ないことをあったこととして表現するのは簡単。しかし、ないことをないと表現する難しさを感じた。くじけず頑張れ!(53歳男性)
 
 
○南京の映像がすごく印象的でした。特に安心して生活している支那人の人々の姿が忘れられません。この映画、もっと多くの人々に観て頂きたい。七士の指導者たちがどのような思いだったのか、私たち日本国民に対してこう考えていたという事実を重く受け止めたい。彼らの心を忘れぬことこそ、私たちの使命だと思いました。(22歳女性)
 
 
○日本人の持っている美意識(死生観)を世界の多くの方々に知って頂きたい。鐘の音がとても心に響きました。(60歳女性)
 
 
○大変よかったと思います。最後の南京戦の体験者のインタビューは非常に説得力がありました。(男性)
 
 
○水島監督は芸術の衣をまとった第一級歴史資料を作り上げた。この会場に集まった「日本人」の皆様にも感動しました。(60歳男性)
 
 
○知らないことが多く、日本を愛する気持ちが伝わりました。(34歳男性)
 
 
○東宝に貴重なテープがあることを初めて知りました。(55歳女性)
 
 
○どんなことがあっても、真実を訴え続けるべきだと強く思いました。(52歳女性)
 
 
○最後のインタビューが南京の真実を知る現場の声だと思いました。芸術性が高く理解できない部分もありました(44歳男性)
 
 
*多くのご回答をいただき、有難うございました。誌面の関係上、全てが紹介できないことにお詫び申し上げます。
この度は、映画の時間や表現方法に対する注文等ございましたが、趣旨に関しては、一件として否定的な内容はございませんでした。
いただいたアンケートを助言として受け止め、スタッフ一同これからも活動していく所存ですのでこれからもご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
 
 
(引用終わり)
 
 
・・・・・・・・・・
 
こちらにも感想等の掲示板があります。
 
南京の真実 情報交換掲示板
 
 
・・・・・・・・・・
 
 
若い方に、私が予備知識として持っておいたほうが良いと思うのが1点。
 
「能」は、死者の世界からものを見るという所があります。生者と亡者の交流というか、亡くなった人の語りという部分もあります。 

魂が成仏できていないという捕らえ方もありますし、英霊のように見守ってくれているというような捕らえ方もできると思います。

基本的に、主役は死者で、それを聞き出す生きている人が脇役という構造です。

あまり多く書くと、内容に突っ込んだネタバレ的要素が多くなるのでやめます。(実際のところ、全部見ていないので多くを言えないというのが本音。)
 
 

お手伝いいただける方のお申出があればいいなぁ、と。
 
そして、是非、お近くの方は足を運んでくださいませ。
 
 
本日は小京都の話題。
 
 
という訳で、金沢です。
 
 
「ふるさとは遠きにありて思ふものと・・・」という・・・、川端康成に「言語表現の妖魔」といわしめた室生犀星は有名ですが、彼も金沢の人です。
 
 
もともと金沢は、芋掘り藤五郎の伝説とともに「金洗いの沢(昔、山芋を掘って生計を立てていた働き者の芋掘り藤五郎という人がいました。この泉で山芋を洗ったところ、山芋の土が金に変わり砂金が採れたという伝説があります。その泉が金洗いの沢。)
と親しまれており、前田利家がその名にちなみ、町の名前を「金沢」と改めました。その後、金洗いの沢は金城霊沢(きんじょうれいたく)と改められ、今も兼六園にあります。
 
 
 
 
 
 
今は5月ということで、
 
 
早速ですが国語の時間です。
(6年生の教科書にも載っている詩です。)
 
 
 
 
 
『五月』         室生犀星
 
悲しめるもののために
 
みどりかがやく
 
くるしみ生きんとするもののために
 
ああ みどりは輝く
 
 
 
 
 
で、個人的に気になったので「問題」(6年生レベル)を出します(笑) 
 

ちょっとだけ立ち止まっていただきたく思います。
 
 
「悲しめるもの」「くるしみ生きんとするもの」
「かがやく(二行目)」「輝く(四行目)」
とあります。
 
なぜ、最初に「悲」と漢字を使っており「くるしみ」は平仮名なのか?
「かがやく」「輝く」についても同様になぜ漢字と平仮名を使い分けているのか?
 
 
・・・・・・・・・・
 
 
「これ6年生? 考えさせるやん。」 というのが最初の感想でしたけど・・・。
 
 
何気なく読み飛ばすと気づきませんよね。私なりの解釈は恥ずかしいのでここでは書きませんが(苦笑)、良い詩だと思いました。
 
 
 
・・・・・・・・・・
 
 
 
それでは、以下も同様に金沢つながりで、6年生の教科書にも載ったという話です。
 
 
書かれたのは、山元加津子さんという養護施設の先生をしている方です。
体験談等を歌にしたり、本にしたり、講演したり等、色んな活動をされているようです。
 
 
 
この「きいちゃんの浴衣」は小さい時に出した高熱がもとで手や足が動かなくなってしまったきいちゃんとお姉さんとのお話です。
 
 
・・・・・・・・・・
 
 
きいちゃんの浴衣
 
 
きいちゃんは、教室の中でいつもさびしそうでした。たいていのとき、うつむいてひとりぼっちですわっていました。
 
だから、きいちゃんが職員室のわたしのところへ、「せんせー」って大きな声で飛び込んできてくれたときは、本当にびっくりしました。こんなうれしそうなきいちゃんを、わたしは初めて見ました。
 
「どうしたの?」
 
そうたずねると、きいちゃんは、
 
「おねえさんが結婚するの。わたし、結婚式に出るのよ」
 
って、にこにこしながら教えてくれました。
 
「わたし、なに着ていこうかな?」
 
と、とびきりの笑顔で話すきいちゃんに、わたしもとてもうれしくなりました。
 
それから一週間くらいたったころ、教室で机に顔を押しつけるようにして、ひとりで泣いているきいちゃんを見つけました。
 
涙でぬれた顔をあげて、
 
「おかあさんがわたしに、結婚式に出ないでほしいっていうの。おかあさんは、わたしのことがはずかしいのよ。おねえさんのことばかり考えているの。わたしなんて生まれてこなければよかったのに・・・」
 
やっとのことでそういうと、また、はげしく泣きました。
 
 
 
でも、きいちゃんのおかあさんは、いつもきいちゃんのことばかり考えているような人でした。
 
きいちゃんは、小さいときに高熱が出て、それがもとで手や足が思うように動かなくなってしまいました。そして、高校生になった今も、訓練をうけるためにお家を遠くはなれて、この学校へきていたのです。
 
おかあさんは面会日のたびに、まだ暗いうちに家を出て、電車やバスをいくつも乗りつぎ、四時間もかけてきいちゃんに会いにこられていたのです。
 
 
 
お仕事がどんなに大変でも、きいちゃんに会いにこられるのを一度もお休みしたことはないくらいでした。そしてきいちゃんの喜ぶことはなんでもしたいのだ、と話しておられました。
 
だから、おかあさんは、きいちゃんがいうように、けっしておねえさんのことばかり考えていたわけではないのです。ただ、もしかしたら、おかあさんは、きいちゃんが結婚式に出ることで、お姉さんに肩身のせまい思いをさせるのではないか、手や足が思うように動かない子どもが生まれるのでは、とまわりの人に誤解されるのではないか、と心配なさっていたのかもしれません。
 
「生まれてこなければよかったのに」
 
と、きいちゃんにいわれたおかあさんも、どんなに悲しい思いをしておられるだろう、とわたしは心配でした。
 
 
 
けれど、わたしは、何をすることもできませんでした。ただ、きいちゃんに、
 
「結婚式のお祝いのプレゼントをつくろうよ」
 
といいました。
 
 
 
金沢の山の方に、和紙を作っている二俣というところがあります。そこで、わたしは、布の染め方をならってきました。まっ白な布を買ってきて、きいちゃんといっしょに夕日の色に染めました。その布で、ゆかたをぬってプレゼントすることにしたのです。
 
 
 
わたしは、びっくりしたのだけれど、きいちゃんは、ぬうのがどんどんどんどん上手になっていきました。
 
学校の休み時間も、宿舎の学園へ帰ってからも、きいちゃんはずっとゆかたをぬっていました。体をこわしてしまうのではないか、と思うくらい一所懸命ぬいつづけました。
 
 
 
本当をいうとわたしは、きいちゃんがゆかたをぬうのはむずかしいかもしれないと思っていました。きいちゃんは、手や足をなかなか思ったところへもっていけないので、ごはんを食べたり、字を書いたりするときも、だれかほかの人といっしょにすることが多かったのです。でも、ミシンもあるし、いっしょに針を持てばなんとかなる、とわたしは考えていました。
 
でも、きいちゃんは、
 
「ぜったいひとりでぬう」
 
といいはりました。まちがって針で指をさして、練習用の布が血でまっ赤になっても、
 
「おねえちゃんの結婚のプレゼントなんだもの」
 
って、ひとりでぬうのをやめようとはしませんでした。
 
結婚式の十日前に、ゆかたはできあがりました。
 
 
 
宅配便で、おねえさんのところへゆかたを送ってから二日ほどたったころでした。きいちゃんのおねえさんから、わたしのところへ電話がかかってきました。
 
おねえさんは、きいちゃんだけでなくて、わたしにまで結婚式に出てほしいというのです。わたしは、きいちゃんのおかあさんの気持ちを考えると、どうしたらいいのかわからず、おかあさんに電話をしました。
 
おかあさんは、
 
「あの子が、どうしてもそうしたいというのです。出てあげてください」
 
とおっしゃるのです。わたしは、きいちゃんと結婚式に出ることにしました。
 
 
 
花嫁姿のおねえさんは、とてもきれいでした。そして幸せそうでした。わたしもとても幸せな気持ちになりました。でも、気になることがありました。
 
式が進むにつれて、結婚式に出ておられた何人かの方がきいちゃんを見て、なにかひそひそ話しているのです。わたしは、
 
(きいちゃんは、どう思っているのかしら。やっぱり出ないほうがよかったのではないかしら)
 
と、そんなことを考えていたときでした。花嫁さんがお色直しをして扉から出てきました。
 
 
 
おねえさんは、きいちゃんがぬったあのゆかたをきて出てきたのです。ゆかたは、おねえさんにとてもよく似あっていました。きいちゃんもわたしもうれしくてたまらず、手をにぎりあって、きれいなおねえさんばかり見つめていました。
 
 
 
おねえさんは、おむこさんとマイクの前にたたれて、こんなふうに話し出されました。
 
「このゆかたは、わたしの妹がぬってくれました。妹は、小さいときに高い熱が出て、手足が不自由になりました。そのために家から離れて生活しなくてはなりませんでした。家で父や母と暮らしているわたしのことをうらんでいるのではないかと思ったこともありました。でも、妹はそんなことはけっしてなく、わたしのためにこんなりっぱなゆかたをぬってくれたのです。妹はわたしの誇りです」
 
そして、きいちゃんとわたしを呼んで、わたしたちを紹介してくれました。
 
「これがわたしの大事な妹です」
 
式場中が、おおきな拍手でいっぱいになりました。
 
なんてすばらしい姉妹でしょう。わたしは、涙があふれてきて、どうしてもとめることができませんでした。
 
きいちゃんは、きいちゃんとして生まれ、きいちゃんとして生きてきました。そしてこれからも、きいちゃんとして生きていくのです。もし、名前をかくしたり、かくれたりしなければならなかったら、きいちゃんの生活はどんなにさびしいものになったでしょうか。
 
きいちゃんは、おかあさんに、「生んでくれてありがとう」と、お話ししたそうです。
 
きいちゃんは、とても明るい女の子になりました。これが、本当のきいちゃんの姿だったのだと思います。あのあと、きいちゃんは和裁を習いたいといいました。そして、それを一生のお仕事に選びました。
 
 
・・・・・・・・・・
 

立派やなぁと思います。
 

足るを知る。
 

自分自身に置き換えるとそんなふうにも思います。
 

この話の中には、「きいちゃんの喜ぶことはなんでもしたい。」と言って面会日には朝の暗いうちから4時間かけて必ず会いに来たおかあさん。また、「結婚式には出ないで欲しい」と言ったおかあさん。その気持ちについて多くは語られていませんが、どうなんでしょうか?「子ども病院」のことを思い出しました。(先週になりますが、丁度この本を私の娘も読んでいました。)
 
 
以前の拙ブログからその一節を引用します。
 
親の思い
 
五体満足で育っている子どもをもつと
子どものいない人をうらやむことがある
 
切って縫って体にきずをもつ子どもをもつと
元気で普通の子どもをうらやましく思う
 
一生ハンディの残る子どもをもつと
一時の治療ですむ子どもをうらやましく思う
 
余命宣告されたり子どもの死んでしまった親は
ハンディが残ってでも生きている子どもをもつ親をうらやましく思う
 
子どもができない親は
産める親をうらやましく思う
 
腹のそこから大笑いしているそんな時もよいけれど
私は いつも微笑んでいられる一日一日、瞬間瞬間を大切にしたい
 
 
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(今のところ)直接金融業
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我が拳は我流  我流は無型
無型ゆえに誰にも読めぬ
我が拳は邪拳ゆえ種明かしは一回きりよ
私の心持ちの一部です。

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