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Cloud(クラウド)のきまぐれ日記
Cloud クラウドのブログ。日々の雑感・・・・・・・人,仕事,時事,金融,家族,ギャンブル,喜怒哀楽その他諸々。
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6歳、捨てられてもたたかれても母をかばった 埼玉
 
母親:

「育児の煩わしさから逃れ、交際男性との同棲(どうせい)生活を送るため」
 
「ママはもう戻らない。後はよろしく。(妹と弟の)面倒見てね。おなかがすいたら電話をかけて」
 
健太ちゃんの死を目の前にした島村被告は「お前はクビだ」と長男を平手で一発たたいた
 
 
 

子供(当時6歳の長男):

「ママが作ったシチューやカレーが大好き」
 
「残っていたご飯を食べようとしたら腐っていた。冷蔵庫もないから」
 
「本当に全部ボクが悪い。面倒みろと言われていたのに、全然お菓子とかあげないで」と母親をかばった
 
 
(※さらに詳細な記事はコチラ)
 
 
祖父母は何をしていたのか。
そして、母性の欠落では片付けられません。心すらありません。
無条件に頼ってくる子供に対してそれにすら応えることが出来ないのはクズです。
この外道・鬼畜は、まさに小人以下です。
全てを蔑ろにしてきて己の欲望だけに支配された結果だと思います。
 
 
環境が人を作るという面もありますが、本質は「人が環境を作る」だと思います。
楽しいことはいっぱいあります。


残された子供たちに対しては、強く生きて欲しいと心から応援します。
 
 
・・・・・・・・・・
 
 
お地蔵さん(地蔵菩薩)は、お釈迦さんが亡くなってから弥勒菩薩が現れる50数億年の間、仏さまが不在になるので人間を救うために出てきたというようなことらしいです。その地蔵菩薩の縁日が8/24なので、その前後にあわせて地蔵盆がありました。私の地域では明日からです。まだこういう風習は根強く残っています。
 
 
小さい頃を想い出すと、これは小学校の頃の夏休みの最後のイベントだったように思います。
 
 
盆踊りと同様に、この日だけは遅くまで遊ぶことが許され、友達と示し合わせて各地域のお地蔵さんを回り遊んだものです。
 
 
私や兄弟、友達等の子どもたちの名前が書いた提灯が吊られます。それを確認するのも楽しみでした。
 
 
もうひとつの楽しみは、各々のお地蔵さんのところで来た子どもに対してお菓子やジュースが配られることです。そして、属している町内のお地蔵さんからは、後日お供え物のお下がりがもらえました。
 
 
夜遊びが出来るというワクワク感を感じながら、仲間で探偵などをしながら走り回っていました。(「いろはにほへとちり『ぬ』るをわかよ『た』」で探偵と泥棒(盗っ人)を決める「探偵」という遊びは全国にありますよね? )
 
 
私の町内では、いたるところにお地蔵さんがありました。親も大人がお地蔵さんの前で番をしてしたので安心だったのでしょう。ニコニコしながら将棋をしたり、ビールを飲んでる人もいましたね。そういうところを見ても、大人が子供を見守るという点があったと思います。


こういうのも、そろそろ私たちの世代の順番ですけど。
 
 
最近、都会では疎遠になっている地域社会というか、近所付き合い等についても面倒臭がらずにしないといけませんね。
 
 
また、
 
 
「一隅を照らすもの これ国宝」
 
 
という最澄の言葉がありますが、各々が大人として自分の立場でできることをするという意識を持たないといけないと思います。要は、自分自身を練らないといけません。
 
 
西郷さんは「小人」を、己(私利私欲)を愛する者という解釈をしました。
 
 
また、個人の代表である政治家も同じく、小人であってはいけないと思います。
 
 
以下は西郷さんの言葉ですが、今もなお生きていると思います。
 
 
「政の大体は、文を興し、武を振い、農を励ますの三つにあり。その他百般の事務は、皆この三つの物を助くるの具也。この三つの物の中において、時に従い勢に因り、施行先後の順序はあれど、この三つの物を後にして他を先にするは更になし。」
 
 
「教育、自衛(軍備)、農業(自給、安定)」
 
その他はこれらを行うための手段であり、この三つにはその時々によって順序はあろうとも、この三つを蔑ろにして他の政策を先んじることはないという程の意味だと思います。
 
 
政治家はシンプルに考え、それを実行に移すだけだと思います。
 
 
小難しい理屈を並べて何もしない(できない)、他の諸問題に振られ過ぎという現状も情けないのですが、本来、政治とはそんなに難しい話ではないということを教えてくれているとも思います。理想を空想に堕さないようにするための本質すらここにあると思います。
 
 
政局に明け暮れるのも結構ですが、せめて、争うべきは弓矢にあり 米、塩にあらず」と謙信が言ったように、米や塩が無くて困るのは一般の庶民。
 
 
だから「敵に塩を送る」という言葉が生まれたのだ、という部分は強烈に意識して欲しいものです。
 
 
じゃないと上記の事件の人で無しと同様に、ホント人間失格ですわ。
 
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無題
これほどのヒドイ虐待は見たことはありませんが、虐待の当事者の親を子供が庇う場面は何度か見たことがあります。
このような鬼畜であってもその子にとっては、親であることに変わりはなく、いつもいつも不憫で憐れでなりません。
変な話、虐待された子供が親を憎む方が、まだ納得できるんです。
今回のように、自分を責めている長男くんを思うと、もう胸が張り裂けそうな気がします。
今回のブログの主旨はそこではないのかもしれませんが、生き残った子供たちの健やかなる人生を願って止みません。
鬼畜の母や祖母から離れて、幸せになって欲しいです。
もう、一生分の苦労をしたでしょうから。
むぎ 2008/08/22(Fri)18:06:47 編集
Re:無題
なるほどですね。むぎさんの経験したときの気持ちが良く分かります。
そして、むぎさんのおっしゃるように本当に彼は一生分の苦労をしたと思います。
同時に私がこのニュースを見たときに怒髪天を衝く怒りを覚えました。
彼の苦労は絶対に幸せに変えないといけないと思います。
人の気持ちが分かり、明るく朗らかに、生き生きとして勇ましく。そんな人になれる可能性が彼にはいっぱい詰まっていると思いますし、彼なら必ずできると思います。


心の傷は一生消えないかもしれませんが、必ず報われる日が来なきゃおかしいですね。
【2008/08/22 18:43】
お久しぶりです。
遅めの盆休みやったんですか?


久しぶりにこういう話題が出たような・・・。

そのたびに「死刑になれ」と思うんですが、このケースは長男と長女がいてるんですよね。

どんなクズでもこの子達の親ですから、キッチリ服役して、反省してまともな親に戻るのを切に願います。


うちの近所は今日明日盆踊りです。


ではでは。
後輩 2008/08/22(Fri)18:28:03 編集
Re:お久しぶりです。
マトモな親に戻れるかどうか心配ですが、背負う必要の無いものを背負い、しかも子供の背負ったものの方が圧倒的に重いということが私は許せませんので、また別の道を模索してもいいかもしれないとも思います。子供たちには頑張りや、負けたらアカンでと応援します。

で、盆休み無しですよ。久しぶりに忙しすぎました。自分のことながらびっくりしました。
今日から2日間、ウチの子供はおばあちゃんの所に泊まりに行きますので、今晩から明日にかけて嫁とデートですわ。今回の件でもそうですが、普通でいることの大切さが分かります。感謝。
【2008/08/22 19:07】
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